彼が出ていくと、彼女はそそくさにある行動に出た。 パソコンを開くと、ネットを始め、通信をしだすのだった。 相手は “NY152” おそらく男性であろう彼とのやり取りが、今一番お気に入りの彼女だった。
横で犬のブリンクリーが見ているが彼だけは見てもいい。 相手は “Shopgirl” というおそらく女性であろうという存在。 彼もまたこの通信の時が一番幸せな時なのかもしれない。
キャスリーンは亡き母から受け継いだ小さな絵本の店を経営している。 お得意さんも付き、店は繁盛している。 しかし近くにディスカウントの大型店ができることになることを知る。
一見、楽天家な感じのジョーだが、結構慎重で、大胆なところもあるやり手でもある。 さてこの二人、意外と近くに住んでいるのだが、しょせんネット通信でしか知らない二人、もちろん顔も本名も知らない。 しかし大型書店の計画が発表されると、穏やかでなくなるキャスリーンだった。 そしてジョーも、キャスリーンの店があることを知り、普通に彼女に一目ぼれしてしまうのだったが…
クリスマス5本目です(^^) 敢えてネット通信という古臭い書き方をしましたが、今書いているブログのような感覚かもしれませんね。
「ユー・ガット・メール!」という音声での知らせがちょっとしたワクワク感があるのは、ちょっとというか大分古い人間かもしれませんね(^^)
たったの15年前の作品ですが、ここだけ取り上げると凄く古く感じてしまいます。 でも、メールもそのほかのSNSも、基本こんな感じがスタートだったんでしょうね。
この二人のコンビはほかの作品でもありますが、クリスマス季節の作品として、今回鑑賞しました。 メグ・ライアンは最近ちょっと出演作も無く、ラブコメ全盛期からの脱皮が上手くいかなくてちょっと残念な女優ですが、過去作での彼女はやっぱりかわいいですね。
いつも思うんですが、洋画におけるこのくらいの年恰好の女優って、どうしてこんなに可愛く描かれるかれるんですかね。
トム・ハンクスが逆に無理があるように見えてしまいます。 トムは社会派作品にもうまく溶け込み、いい感じで歳を取っていますが、メグも何か今ならではの役の作品に出合わないですかね。
ネット通信が楽しみなキャスリーン
フランクもまたそうであった
フランクの相棒ケビン、新店舗は彼と行っている
キャスリーンは大型店反対運動を始める
小さいながらも彼女の店は温かかった