anttiorbの映画、映像の世界

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怪盗グルーのミニオン危機一発

2013年作品、ピエール・コフィン監督、笑福亭鶴瓶:声の出演。
 
孤児三姉妹・アグネス(芦田愛菜)、マーゴ(須藤祐実)、イディス(矢島晶子)の父になり悪党稼業から足を洗ったグルー(笑福亭鶴瓶)。 今日はアグネスの誕生会。 でも頼んでいたお姫様が来れなくなったとのこと。 困ったグルーはちょっと時間を稼ぎ、自らお姫様に扮した。 喜ぶアグネスだが、ちゃんとグルーの変装ということは知っていた。 
今は地下の工場でジャムを、バナナが大好物の謎の黄色い生物ミニオンたちと作っている。 ネファリオ博士(伊井篤史)陣頭指揮のもと頑張っているが、味は最悪。 なかなか成功しない。 
そこに謎の女が現れ、電気ショックで眠らされ、グルーは海底の潜水艦に連れ去られてしまう。 そこは、世界レベルで悪と戦う超極秘組織“反悪人同盟”の基地だった。 女は組織の新人・ルーシー(中島美嘉)で、グルーは司令官から、世間で起こっている、 謎の事件を追って欲しいと言われる。 しかしグルーは、今はやることがあるといい、そのオファーを保留にするのだった。 しかしなんとか地下工場のジャムを美味しくするために、このオファーを受け、ルーシーと捜査を開始するのだった。
 
これは1作目を見ないとちょっとわかりづらいことを痛感しました。 どうして3姉妹の父親になったのかとか、どうして足を洗ったのかとか。 まあ1作目はおいおい見るとして、イルミネーション・エンターテインメント作品を見たこと自体も初めてでした。 CGアニメとしては、ピクサー、ドリームワークスが2大巨頭ですが、この作品もなかなかでした。 はじめは見る気はなかったのですが、CMを何度も見せられると何かインプットされてしまい、結局3Dで見てきました。 人間が主役の3Dアニメなので、デフォルメ感はきついですが、ミニオンの可愛さと、アグネスが可愛いんですね。 芦田愛菜の声も違和感はありませんし、なんといってもふっくらとした幼子の表情がいいです。 アニメなんですが、人間の可愛い女の子をよく表していました。
子供の表情が可愛いとアニメは締まりますよね。 物語のテンポも良く、ハッピーエンドなんですが、ミニオンが変異するのがちょっとホラー感もあり、楽しめました。 1作目もしっかり見ないとでした。

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優しい養父となったグルー

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現れた謎の女、彼女一体?

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いきなり対決?

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地下でジャム作りのミニオンたち

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色が変化した!

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