1865年4月14日、アメリカ、ワシントンD.C.。 南北戦争が終結して5日後、息子・チャールズを連れて居酒屋にいたトーマス・ゲイツ(ジョエル・グレッチ)の所へ、謎解きの暗号文の日記を持ち寄った2人の男性が訪れた。 彼は、ひと目見てそれが 「プレイフェア暗号」 だと気づいた。 しかしトーマスは 「キーがないと無理だ」 と言いはなつ。
2人の男性のうち1人はジョン・ウィルクス・ブース(クリスチャン・カマルゴ)という男で、彼は居酒屋を途中で抜けて、アメリカ大統領・リンカーンを暗殺しに劇場へ行くのだった。
2人の男性のうち1人はジョン・ウィルクス・ブース(クリスチャン・カマルゴ)という男で、彼は居酒屋を途中で抜けて、アメリカ大統領・リンカーンを暗殺しに劇場へ行くのだった。
しかしここで彼は向かいの男性の胸に 「ゴールデン・サークル騎士団(KGC)」 のバッジをつけていることに気付く。 そして、大統領の命を狙っている勢力だと見ぬき解読を止めようとするが、、机の下で拳銃をトーマスに突きつけると、早く解けと脅すのだった。
劇場でブースがリンカーン大統領を暗殺し、国旗を破って1階に降りると、舞台の上で 「これが圧制者への制裁だ(シク・センパー・ティラニス)!」 と言い放ち、馬を盗んで逃げるのだった。
この騒動はトーマス・ゲイツらのいる近くの居酒屋にも波及し、一瞬の隙を見て解きかけた暗号の日記のページを破って暖炉に放ったトーマス・ゲイツは撃たれ、男性は 「戦いは今始まったのだ」 と言うと、焼け焦げたメモを持って逃亡するのだった。 トーマス・ゲイツは息子・チャールズに 「払うべき代償」 と告げて亡くなるのだった。
歴史学者でありトレジャー・ハンターでもあるベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)の祖父に、リンカーン大統領暗殺事件の真犯人という汚名が着せられた。 それを唱えるのは、リンカーン暗殺者の日記を持つウィルキンソン(エド・ハリス)だった。 パトリック(ジョン・ボイド)とベンが講演をしているときに、ウィルキンソンが証拠を突きつけたのだった。
劇場でブースがリンカーン大統領を暗殺し、国旗を破って1階に降りると、舞台の上で 「これが圧制者への制裁だ(シク・センパー・ティラニス)!」 と言い放ち、馬を盗んで逃げるのだった。
この騒動はトーマス・ゲイツらのいる近くの居酒屋にも波及し、一瞬の隙を見て解きかけた暗号の日記のページを破って暖炉に放ったトーマス・ゲイツは撃たれ、男性は 「戦いは今始まったのだ」 と言うと、焼け焦げたメモを持って逃亡するのだった。 トーマス・ゲイツは息子・チャールズに 「払うべき代償」 と告げて亡くなるのだった。
歴史学者でありトレジャー・ハンターでもあるベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)の祖父に、リンカーン大統領暗殺事件の真犯人という汚名が着せられた。 それを唱えるのは、リンカーン暗殺者の日記を持つウィルキンソン(エド・ハリス)だった。 パトリック(ジョン・ボイド)とベンが講演をしているときに、ウィルキンソンが証拠を突きつけたのだった。
先祖が被った汚名を雪ぐために、ベンは真相の究明を決意する。 相棒の天才ハッカーのラリー(ジャスティン・バーサ)と破局寸前の恋人アビゲイル(ダイアン・クルーガー)、さらには離婚して険悪な関係にある父のパトリックと母のエミリー(ヘレン・ミレン)の協力も得て、ウィルキンソンが博物館に寄贈した日記に隠された暗号を次々に解いていくベン。
そしてたどり着いたのは、アメリカ合衆国の大統領 に代々伝えられる “大統領秘密文書” の存在だった・・・
前作で、大金持ち?になったベン、アビゲイル、ラリーですが、人生はそう簡単には行きません。 ライリーは投資に失敗して脱税状態となり、ベンとアビゲイルは喧嘩し別居、要するに平凡な毎日は似合わない輩なんですね(^^)
そこに降って沸いた、先祖の汚名、それも大統領暗殺の共犯者にされそうになります。 前作は、お宝を目指す冒険でしたが、今回は名誉回復がテーマの冒険になります。
そして今回は、まずロンドンに、そしてそこからホワイトハウスに、そしてとうとうある誘拐まで行います。 まあここまで来ると何でもありですがね(^^)
監督はジョン・タートルトーブ、前作に引き続いてとなりますね。 主なキャストは一緒ですが、新しくベンの母・エミリー役でヘレン・ミレンが登場します。 しかし父母も 仲違いをしているんですね。 こちらははっきりと離婚をしていますが。
このシリーズ、そこそこ面白く特にこの2作目はリンカーン暗殺が絡んでいて楽しいんです。しかし、その後 「3」 の噂が立ちましたが、具体的なことは一切触れられなくなりました。
まあただでさえ忙しいニコラス・ケイジですが、優先順位は高い作品だと思いますが? もう10年近くたったので、無理なんでしょうかね?