anttiorbの映画、映像の世界

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ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館


仲良くおままごとをしている3人の姉妹。 しかし突然3人は窓の近づき、そして開け飛び降りてしまった。 泣き叫ぶ母親の声が聞こえる。
19世紀末のロンドン。 若手弁護士アーサー・キップス(ダニエル・ラドクリフ)は一人息子を、家政婦に預け仕事をしている。 事務所所長から、田舎町クライシン・ギフォードにある“イールマーシュの館”で、他界したアリス・ドラブロウ夫人の遺産整理に必要な遺言書の捜索を指示される。
彼はあまり成績が良くない。 事務所の所長からは働きが悪いと辞めてもらうと言われた。 クライシン・ギフォードなどという遠いところへ息子を置いていきたくないが、仕方がない。
彼の妻は息子のジョセフ・キップス(イーファ・ドハーティ)を生んだ際に命を落としてしまった。 今日は火曜日、息子を金曜日に呼び寄せ、週末は田舎で過ごす予定にしていた。 息子の描いた絵日記には、火曜日は父が出かける絵、、金曜日には父と会う絵が描いてあったが、水曜日と、木曜日は真っ白だった。
町へ向かう列車の中で、サム・デイリー(キアラン・ハインズ)と知り合い、町に到着する。 そして予約していた宿に行くが、予約など受けていないと言われる。 しかし宿のおかみに屋根裏ならいいと言われ、案内される。 何やらさびしい部屋だった。次の日、地元の弁護士のところへ向かうが、資料をいきなり渡されこれを持って帰れと言われる。 
しかしそんな仕事では帰れないと思ったアーサーは、夫人の家へと向かう。 しかしその家は離れ小島にあり、時間によって道が満ち潮で消えてしまうのだった。 しかしアーサーはここで身も凍る体験をしていくのだった…

世界的大ヒット映画の主人公を演じた、ダニエル・ラドクリフ主演作品です。 彼の役は妻に死なれたちょっと暗い若手弁護士というちょっと冴えない男役です。 無精ひげを生やし相応に見えてしまうのはちょっと、老けて見えますね。
色々面倒を見てくれる紳士役のサム・デイリーにキーラン・ハインズが出ていますが、彼は悪役が多いので、今回はどうかと見ていました。
古典的手法のホラー、というより西洋怪談ですね。 「ドン!」 といった感じで再三ビクッとさせられます。 結構好きなパターンですが、最近考えてみるとこういう手法のホラーが少なくなっている感じがしますね。
ゾンビでも幽霊でも怪物でも、徹底的に出して追わせる、怖がらせるパターンにならされているので、オーソドックスな恐怖を味わうのにはいい作品でした。
ラストも落ちも怪談らしく、幸せなんだか、不幸なんだかっていうところに落ち着かせていましたね。 ヨーロッパ臭のする作品で嫌いではない感じでした。

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弁護士のアーサー、クライシン・ギフォードに向かう

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サムと共に婦人の家に

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ここは時間によって封鎖される

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異様な雰囲気

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ただならぬ気配が

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