anttiorbの映画、映像の世界

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ショーシャンクの空に

1994年作品、フランク・ダラボン監督、ティム・ロビンス、モーガ・ンフリーマン出演。

車の中でピストルに弾を込める男、思い詰めているようで、何をしようとしているのか。 
妻が、愛人の男と一緒に殺されたアンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)は銀行の若き副頭取だった。 しかし彼は殺人の罪に問われ、有罪にされてしまった。 服役させられたのはショーシャンク刑務所で、終身刑を言い渡された。
彼は無実を訴えていたが、銃を途中の湖に捨てたといい、がその銃が見つからなかった。
刑務所には調達屋というものがいる。 ここではレッド(モーガン・フリーマン)という男がやっていた。 金を払うと大概の物を調達する。 アンディが入ってきたときレッドはなぜか彼が気になっていた。
アンディは初めは誰とも交わろうとしなかった。 ある日食事に芋虫が入っていた。それを横から見ていたブルックス(ジェームズ・ホイットモア)にその芋虫をくれと言われ渡すと、彼は懐にカラスのヒナを飼っていた。 巣から落ちてしまったヒナを育てていたのだ。
アンディは刑務所ならではの洗礼を受けていた。 女のいない世界では必ず狙われる奴が出てくる。 彼は入ってからすぐにあらくれのボグズ(マーク・ロルストン)一派に狙われてしまった。 彼は生傷が絶えなかった。
そして2年がたったある日、屋上の作業者に選ばれたアンディは恐ろしいハドレー刑務主任(クランシー・ブラウン)が死んだ弟の遺産相続問題で愚痴をこぼしているのを聞き、相続税を払わなくてすむ方法をアドバイスし、書類も書いてあげると言う。
そして彼は仲間にビールを飲ませてくれと頼むのだった。 この日からアンディの待遇が変わっていったのだった。 そして優秀な銀行マンだった彼にいろいろな助言を求めるものが次々に現れ、そのうわさが所長の耳にも入った。
そして所長にも協力するようになった。 彼は洗濯係からも離れ、快適な図書係に変わっていった。 ここにいるものはみんな無実の罪だ。 合言葉のようにみんな話す囚人たちだった…

ティーブンキング原作のこれもまた名作ですね。 この作品は一切の不思議が出てこないのですが、人間ドラマを丁寧に描いている中に、悲しみ、希望、苦しみ、絶望とさまざま要素を織り交ぜられた素晴らしい作品ですね。
そして最後の爽快感もまた格別でした。
キャストもいいですね。主人公の二人は言うまでもなく私もお気に入りの二人ですが、脇もまた、ウィリアム・サドラー、ジェームズ・ホイットモア、ボブ・ガントンetc配役の妙も良かったです。
こういう作品は一定期間に見直したい作品です。

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無実の罪で捕まったアンディ

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調達係のレッド

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荒くれ男たちだったが、アンディはある機転を生かす

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ブルックスとも親交を作る

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そして刑務所内で存在感を増す仕事をする

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