anttiorbの映画、映像の世界

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探偵はBARにいる

2011年作品、橋本一監督、大泉洋主演。

必死で逃げる男、それを追うガラの悪い集団、すすきのの町を逃げるのは探偵の「俺」(大泉洋)だ。 しかし捕まって何やら出させられている。 それを買ったらしいのだが、金ではなくただの紙切れを渡し怒らせてしまったようだ。
危機一髪の時、助っ人登場、高田(松田龍平)だ。 実は二人とも強いのだった。 取り戻したのは依頼のあった写真。 新聞記者の松尾(田口トモロヲ)の密会写真だった。
行きつけのBARで相棒兼運転手といつも夜は酒を飲んでいる。 連絡先もここにしている。 彼は携帯を持たない主義なのだ。
それから1年がたった。 いつものように酒を飲んでいると、そこに依頼の電話がかかってくる。 依頼主は女で 「コンドウキョウコ」 と名乗り、弁護士の南(中村育二)に会ってほしいというのだった。 ただ何となくこなして10万円。
おいしい仕事だと思ったその時、彼は拉致されてしまう。 不気味な男(高嶋政伸)は人気のない一面雪の場所に連れていかれ、雪の中に埋められてしまう。 何とか縄がほどけ脱出できたが、「俺」はこの依頼の背景を調べ始める。
しかし「コンドウキョウコ」 は2年前に死んだ女と同じ名前だった。 そしてちょうど1年前にもある殺人事件が起こっていたのだ…

大泉洋といえば北海道の大スター、「水曜どうでしょう」で一躍有名な今や全国区の俳優ですね。
私はテレビドラマ「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12881218.html で初めて見たとき不思議な俳優だなと思いました。決して2枚目ではないのですけど、何かオーラのある役者さんですよね。
この作品はちょっと2枚目過ぎるのですが、ぜひ続編を作って、シリーズ化するともっと彼のいろいろな面が引き出せるのではないでしょうか。
物語では小雪さんが重要な役を演じていますが、この二転三転するところは上手な設定でしたね。 ぜひ「2」を作ってほしい作品でした。

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いつもいるバー、ここが連絡場所

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謎の男たちにつかまってしまう“俺”

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この女が近づいてくる

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それは1年前のある事件が発端だった

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彼女にある事情があった

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