2010年作品、ポール・W・S・アンダーソン監督、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演。
日本、東京、渋谷のスクランブル。 雨の中傘も差さずに交差点の真ん中にたたずむ女(中島美嘉)。
そして普通に見えた彼女は突然中年男性に噛み付いた。 T-ウィルスの感染者が東京にも出てしまった。
そして4年後、渋谷の地下に巨大なアンブレラ社の施設があり、地上はアンデッドがはびこり死人の町となっている。 要塞のように厳重な東京本部だが、侵入者が検知された。 ウェスカー議長(ショーン・ロバーツ)のもとに報告が入る。
侵入者は正門から堂々と入ってきた。 たった一人で次々となぎ倒していくその女はアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)。 しかし背後から撃たれてしまうアリスだが、驚くことに3人のアリスが出現。 本部を封鎖しようとするウェスカーのもとに、アリスが迫る。間一髪脱出したウェスカーは東京本部を完全に消滅させる。 しかし脱出機の中に待っていたのはアリスだった。 戦闘中アリスに注射をするウェスカー。 アリスを普通の人間に戻す中和薬だった。
彼女がオリジナルのアリスだったが、脱出機は途中墜落してしまった。 そして半年がたった。
アルカディアという安息の地があるという。 そこは食料とシェルターがあり、感染者がいない。 アリスはあれから生き残り、アラスカにあると言われたアルカディアに行ったが、そこはそんな場所ではなかった。 しかし生存者がいた。
突如襲われたが組み伏せ胸のデバイスを取った。 彼女を乗せ二人乗りの飛行機でロサンゼルスに向かう。 そして生存者がいた。 高い塀と鉄格子に囲われた刑務所で数人が生き残っていたのだ。
地上はアンデッドで埋め尽くされている。 そこでアリスは屋上に強行着陸を試みるのだった。 はたして・・・
この作品はあまり強敵(いわゆるラスボス)が不在ですね。 ウェスカーはラスボスというより、宿敵ですから。
ラストはお決まりの”つづく・・”でしたが、ジルを登場させて引っ張るところがちょっと憎いですね。 なんといってもクリス役に、ウェントワース・ミラーを起用したのが「プリズンブレイク」ファンの私にとっては、うれしかったです。
脱獄シーンもちょっとありましたからね。 さあいよいよⅤを見てきます。
戦うアリス
クリスとジル
そして3人が合流
宿敵ウェスカー
未来はあるのか?
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