anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

さよならぼくたちのようちえん

2011年作品、櫻井紘史製作総指揮、芦田愛菜主演。

車の中で寝ている坊や。 どうやら具合があまり良くない感じ。 両親が心配そうに話かけるが、坊やの名前は、谷口洋武 (橋本智哉)といい、長野大学病院小海分院に入院しに行く途中だった。 検査しながら、カンナ達の似顔絵を描いていた。
母(西田尚美)と父が呼ばれこれからの予定を医師と話し合っている。 
洋武の言っていた幼稚園は卒園式の練習が行われていた。 担任の吉木万里(満島ひかり)は園児達に洋武はどうして幼稚園に来ないのかと聞かれていた。
彼女はもうすぐやめるのであまり真面目に答えはしなかった。 この仕事に淡白な思いを持っていた。
そして次の日、園児が登園してきた。 彼女はクラブで割のいい仕事に転職しようとしていた。 こっそり検索をしながら煙草を吸い、教室に戻ってくると、園児の中の5人がいない。
いなくなったのは山崎カンナ(芦田)、植原拓実(佐藤瑠生亮)、持田美琴(本田望結)、堀川俊祐(黒田博之)、岸本優衣(庵原涼香)で子供たちはどこへ行ったのだろうか。 
駅に現れた5人、園児だけで切符を買っている。 小学生のふりをして、5人だけで電車に乗ろうというのだ。 中央線に乗って高尾方面に向かう5人だった。 そう、5人は洋武のところへ行こうとしているのだった。
それは5人にとってはとても遠いところへの旅立ちたが、最初はワクワクしている感じでのんきなおしゃべりをしていた。 しかし幼稚園では主任先生(水野真紀)以下大混乱になって探していた。 果たして5人は洋武のところへたどり着けるのだろうか?・・・

芦田愛菜初主演ドラマとして注目されたテレビ長編ドラマです。 でも震災後で放送が途切れ1回再放送されたそうです。
最後は涙涙のエンディングでしたが、途中ちょっとホラーテイストのシーンもあり、なかなか面白く視聴しました。
しかし最近の子役たちは演技が達者ですね。 こんな子たちがほんとにいるんだろうか? 最近の園児たちはこんなんだろうか? と考えられさせられるとともに、もし大人がいい加減な対応をしたり、なめてしっかり説明しないとこんな行動をとりかねないとも思えましたね。
うちの息子は幼稚園時代なんて遠い昔に思えますが、たしか、驚くほど大人っぽいところと、びっくりするほど記憶力があることが思い出されました。
でも無邪気なところの方がいっぱい思い出されますね。 そんなことを考えながら見た作品でした。


イメージ 1
卒園式の準備が始まる

イメージ 2
しかし5人の姿が無い

イメージ 3
幼稚園児たちの目的は?

イメージ 4
やっと担任の先生が彼女たちに会えるのだが

イメージ 5
卒園式で

イメージ 6