anttiorbの映画、映像の世界

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プロメテウス

2012年作品、リドリー・スコット監督、ノオミ・ラパス主演。

太古の地球、空には宇宙船が浮いている。 巨大な流れの渓谷の淵に佇む異星人は、黒い液体を口に含む。
次の瞬間、体に異変が起き、体内のDNAが分解を始め、体も崩れ落ちて流れの中に溶けて行ってしまった。
そして2089年、文明が発祥したといわれる地域から、次々に壁画から共通するサインが見つかる。 これらは異星人からの招待状だと考古学者のエリザベス・ショウ(ノオミ・ラパス)は分析する。
人類の起源の謎を解くため、エリザベスや恋人ホロウェイ(ローガン・マーシャル=グリーン)、女性監督官ヴィッカーズ(シャーリーズ・セロン)、精巧なアンドロイドのデヴィッド(マイケル・ファスベンダー)ら17名は巨大企業ウェイランド・コーポレーションが建造を手がけた宇宙船プロメテウス号に乗り込み、未踏の惑星を目指して出航する。
そして永い眠りから覚めたのは2093年、そして乗組員全員にこの旅の目的が説明された。 説明したのはホログラムの中の、ピーター・ウィーランド(ガイ・ピアース)で彼はウェイランド・コーポレーションの統率者で、もう自分はこの旅に同乗できないので、ショウとホロウェイに任せた経緯を全員に説明する。
ショウは“エンジニア”なる宇宙人が存在し、それが人類誕生の謎を解く鍵を握っていると信じている。 調査ミッション責任者のメレディス・ヴィッカースは万が一エンジニアと遭遇しても一切コンタクトを取らずただちに自分に報告するように忠告する。そして衛星LV-223が見えてきた。 大気圏を抜けると早くも人工物らしいものを発見、その近くに着陸し探査が始まるのだった。 果たして彼らは目的を果たすことができるのだろうか…

「エイリアン」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/6726433.htmlの前日譚ということで、一応おさらいをしていったところ、私は正解だと思いました。
3Dの素晴らしさ、リドリー・スコット快心の作品ですね。 人類の起源というのは永遠のテーマですが、冒頭の部分でまずそれをほのめかしています。 しかしじゃあ目的は?ということについては、もしかするとさらなる続編ができていくのではと思えそうで期待感がいっぱいですが、これで終わっても満足度は変わりませんね。
ノオミ・ラパスは 「ドラゴンタトゥーの女」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/3706777.htmlのオリジナルバージョンの主役を演じましたが、これでさらに存在感が増していく女優さんになりそうですね。 この作品では物凄い女性を演じています。
どんなにすごいかは見ていただくとして、大注目の女優さんになりましたね。 ドキッとするシーン、30数年前の「エイリアン」を思い出させる演出も懐かしく感じました。 それでいて新鮮さがあるといったこの夏の超ド級の面白さでした。 弟さんの不幸もあり、心痛いかばかりかと思いますが、彼の作品はまだみたいです。 本当に切望します。

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彼女が指揮官

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アンドロイドのデヴィッド

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ついた星は

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さっそく探査に

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しかしこの探査にはある秘密が

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