anttiorbの映画、映像の世界

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エンド・オブ・デイズ


1979年のある日ある病院で女の子が生まれた。 取り上げた中のある看護婦が赤子を別室で連れて行った。 この子は特別な子だった。
時は流れて、1999年があと数日で終わろうとしている。 いわゆる世紀末、ミレニアムである。
世間で世界自体が終わるとも言われているが、反対に歴史的節目を祝おうとする者もいる。
民間の警備会社で働く元刑事ジェリコアーノルド・シュワルツェネッガー)は、依頼人の株屋を狙撃した犯人を追い詰めるが、その男は 「悪魔が復活する」 と不可解な言葉を吐く。
なんとその男には舌がなかった。 舌がない男が藩せるはずがない。
男の隠れ家を突きとめるがそこに男の舌があった。
男はヴァチカンの元修道士であることを突き止め、彼の住居にあった写真の女性クリスティーン(ロビン・タニー)を訪ねる。 クリスティーンは実はあの特別な子が成長した姿だった。 果たしてこの子の運命は・・・

ありましたね世紀末・ミレニアム。 
2000年問題っていうのがあって、コンピューターが暴走するのではと言われたもんでした。
あとノストラダムスの大予言があったのも1999年でしたね。 小学生のころ五島勉氏の本を読み本当に1999年に世界が終わってしまうと絶望感に浸ったものでした。 
さてこの映画は、シュワちゃんが絶対的な力を持つサタンに人間代表として立ち向かうものでした。 サタン役のガブリエル・バーンの冷酷さが際立っていましたね。
圧倒的な力を鼓舞するのではなく、心理的にも追い詰めていくところが、なかなか凝ったつくりになっていて、いい作品でした。
相棒も、友もどんどん悪魔に魅入られてしまう中、クリスティーンをただ一人守るシュワちゃんはちょっと日本人受けするできばえではなかったでしょうか?
ちょっと懐かしく見た作品でした。

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元刑事のジェリコ

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選ばれた少女・クリスティー

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しかしある謎の事件から端を発する

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彼女の正体は、だんだんつかんでくるジェリコ

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そしてサタンとの対決が迫る

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