1999年作品、ピーター・ハイアムズ監督、アーノルド・シュワルツェネッガー主演。
1979年のある日ある病院で女の子が生まれた。 取り上げた中のある看護婦が赤子を別室で連れて行った。 この子は特別な子だった。
時は流れて、1999年があと数日で終わろうとしている。 いわゆる世紀末、ミレニアムである。
世間で世界自体が終わるとも言われているが、反対に歴史的節目を祝おうとする者もいる。
なんとその男には舌がなかった。 舌がない男が藩せるはずがない。
男の隠れ家を突きとめるがそこに男の舌があった。
ありましたね世紀末・ミレニアム。
2000年問題っていうのがあって、コンピューターが暴走するのではと言われたもんでした。
あとノストラダムスの大予言があったのも1999年でしたね。 小学生のころ五島勉氏の本を読み本当に1999年に世界が終わってしまうと絶望感に浸ったものでした。
圧倒的な力を鼓舞するのではなく、心理的にも追い詰めていくところが、なかなか凝ったつくりになっていて、いい作品でした。
ちょっと懐かしく見た作品でした。