2002年作品、ジェラール・ピレス監督、スティーヴン・ドーフ主演。
３人は綿密な計画のもと銀行を襲う。 さて仕事を終えた3人はローラースケートで逃げまくる。 そしてもう一人は逃走の車の運転をしている。
リーダーのスリム（ドーフ）を筆頭に、大物だけを狙う銀行強盗集団「STEALERS」。次の計画のためにトレーニングに入る4人。 ドーフは引っ越しをしている女性と会った。
たまたま警察が捜査しているので隠れ蓑にしようと思ったが、その女に心惹かれる。 仲間の紅一点アレックス（カレン・クリシュ）はちょっと焼く。 女は実は刑事だった。
カレン（ナタ＾シャ・ヘンストリッジ）といい腕利きの刑事だった。 お互い自分の身分はまだ知らない。 次はプールでのトレーニングを生かす強盗だ。
今度は逃走に海を使うのだった。 わざと海岸べりに逃げ込み最後は車ごと海にダイブするのだった。 順調に仕事をこなしていく4人だったが、実は逆に狙われていたのだった。
謎の男につかまり監禁される4人。 そして指示のもとに仕事をしないと殺すと脅されることになった。 さて4人はどうするのか? 謎の男とはいったい誰なのか?・・・
軽快な泥棒アクションですね。 冒頭の強盗逃亡シーンは爽快感が実にあります。また4人のチームワークもいいのですが、アレックス役のカレンがちょっと4人の中で浮いている感があり、中盤彼女がいなくなる伏線となっているようにみられます。
アレックスと入れ替わるようにカレンがクローズアップされているところが、ヒロイン交代という感がありますが、カレン・クリシュをもう少し引っ張ってもいい展開と思いました。
映画全体はテンポ良く、最後の落ちもいいですね。 続編はないのでしょうか? あれば見てもいい作品でした。
以前地上波でも見ましたが、尺が短く放送しやすいと思うので、また機会があれば見てください。
華麗に逃亡
