anttiorbの映画、映像の世界

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悪夢の夜に震える事実

2001年作品、オキサイド・パン監督。

茶店で女の子が3人で怖い話をしている。 
3人目の話は、ある女の子が殺された、しかし警察は自殺として処理している。 どうしても納得できない刑事・ノップ(ピート・トーン・ジュア)の男は女の子の亭主を疑う。見はリをつけ監視しているがもう一人重要容疑者が浮かんでくる。
その男は裕福で女から相談を受けているようで、実は女は妊娠しておりその父親はその裕福な男で、亭主ではないらしい。 どちらが犯人なのか? ノップはこの女と生前顔見知りで、いやそれ以上の関係だったようだ。
はたして犯人はいったい誰なのか・それとも?・・・

タイ映画のホラーで3話のオムニバスです。 見た方はおわかりですが、レビューが書き辛い作品です。
一応ホラーっぽい作りとなっていますが、1話目のオープニングが一番それっぽいですね。
しかしドラマとしてのストーリーの良さ、わかりやすさは3話目です。
ホラーとしてはちょっと弱く最後のオチも弱い感じですね。 それよりもその後話が終わった後の3人の女のシーンが、語りオチという感じのホラー仕立てのエンディングとなっています。
オキサイド・パン監督は以前書いた 「バンコック・デンジャラス」  http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/3528530.htmlの監督ですが、この2001年あたりはまだまだ監督としての手腕が今一つだったのではないでしょうか。
「バンコック~」は結構うまく撮っていたんですから。 3話で2時間ありますので、一話ずつゆっくり見た方がいいですし、うっかりしていると次の話になったことがわかりずらいという映画です。

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