世界は第二次世界大戦が回避された昭和24年。 世間は大正時代の華やかさを受け継いだ世をなしていた。
しかし、階級制度が激しく華族と民衆の間には大きな格差がはびこっている。
そこに現れた怪人20面相。 彼が狙っているものとは、裕福な華族のみを狙って骨董や美術品だった。
遠藤平吉（金城武）は貧民街で暮らす者たちに夢を与えるサーカス団のヒーロー。彼の立ち振る舞いは見る者皆を驚かせる奇抜な動きだった。 20面相はＫ－２0と呼ばれ、それを追うのは名探偵明智小五郎（仲村トオル）。 助手には小林少年（本郷奏多）。
何気なく受けた依頼だったが、これは罠だった。 彼はＫ－20という事にされてしまった。 20面相に襲われた葉子を助けた平吉は、葉子とサーカス団の団員だけが彼を信じてくれる者たちだった。
そして彼はサーカス団員、さらに芸を磨いて彼の芸はさらに際立ったものとなっていく。 そして平吉はＫ－20との対決を決意するのだった。 自らの汚名を晴らすために・・・
このゲームは3部作で全部やりましたがＰＳ2では秀作で結構やりこみました。
映画はちょっと底が浅い感じがしました。 パラレルワールドにした設定がもう少し強く生かせなかったのかなあという感じでしたね。
そしてなんと切ってもラストの葉子とのシーン。 どこかで見たような…それも数日前のテレビで・・・ここまでにしておきます。
息子もそれを見て「いっしょじゃん！」と叫んでいました。 旬なキャストを使っていますけど、ちょっとキャストに頼った作品になっているのが残念です。
