2008年作品、ブライアン・ベルティノ監督、リヴ・タイラー主演。
2005年、友人の結婚式に出たカップル、ジェームズ(スコット・スピードマン)とクリスティン・マッケイ(リヴ・タイラー)。 帰ろうとするが、結婚式に感化され、別荘で過ごそうという事になり、そちらに向かう二人。
しかしそこには恐ろしいことが待っていた。 ドアをノックする音。 そこに暗がりで良く顔は見えないが少女が立っていた。
「タマラはいますか?」 わけがわからず、いないと答えると少女は去っていった。ジェームズが買い出しに行って一人になったクリスティン。 そこにまたノックをする音。
今度のノックの仕方は尋常ではなかった。 荒々しくたたかれるドア。 先ほどの少女なのは間違いないし、また同じ質問をする。 だんだん恐怖を感じるクリスティン。恐怖を感じジェームズに早く帰ってきてと電話をするクリスティン。
窓越しに見るとやはり少女が立っていてこちらを見ている。 やがてジェームズが帰って来ると外には人の気配が消えて、誰もいなくなっていた。
ただのいやがらせかと自分たちに納得させる二人。 しかし恐怖の始まりはこれからだった。・・・
これは実話という設定らしいですね。 訪問者である物達、という感じで実は一人ではないんですね。
しかしなぜこのカップルが狙われたのかあまりはっきりとしたところがわからなかったんです。 またジェイソンやフレディみたいな残忍さがもう一つ欠けているところが、実話っぽく演出されていると思います。
どちらかで言うと密室物、外に出れず、閉じ込められた設定の閉鎖的恐怖感という感じのホラーですね。 一応訪問者たちは実体はあるようですが、それもまたどっちつかずなのがちょっと焦点がぼけている感じですね。
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部屋に残る二人
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