明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いたします。
2009年作品、アレックス・ブロヤス監督、ニコラス・ケイジ主演。
場面は50年前のウィリアム・ドウズ小学校である女の子ルシンダ(ララ・ロビンソン)はどうも他の女の子とは違うようだ。 ある日タイムカプセルを埋めるため先生は生徒に絵を描かせるが、なぜかルシンダは膨大な数字を羅列する。 変わった子のルシンダに対し半ばあきれて紙を取り上げ、タイムカプセルに入れる。
その式典のときにルシンダの姿が消える。 夜に学校中でルシンダを探すとなぜか彼女は倉庫に入り込み、つめを血で濡らしていて、倉庫の扉にまた数字を書いていた。 時は流れて50年・・・
ドウズ小学校に通う息子ケイレブ(チャンドラー・カンタベリー)を持つ父ジョン(ケイジ)は大学教授。 妻を亡くし子供と二人暮らし。 同僚のフィル・ベックマン(ベン・メンデルソーン)は子供の世話が大変そうなジョンに何とかパーティーとかに誘い再婚させようと?声をかけるが。
そんな時小学校では50年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こす式典が。 ケイレグはなんとルシンダの紙を渡されてしまった。 家にその紙を持ち帰ってしまい、ジョンがそれを見ていると何か引っかかることが。
夜にふと思いつくジョン。 そこには日付けと、その日に起こった事故による死者の数が示されているではないか。 確かめるといくつか解らない数字はあるが、確かに照らし合わせると間違いない。
フィルに言うが信じてもらえない。 まだ起こっていない数字は自分の家のそばでそこに車でさしかかると、なんとそこで航空機が落ちてきた。 死者81人の大事故が目の前で起こり、それは紙に書かれた数字どおりだった。
さらにまだ起こっていない数字、さらに最後かけている数字もありそうで、それを確かめるためにジョンはルシンダの元教師のところへ向かう。 そこで彼はルシンダの家を教えてもらうが、ルシンダはもう亡くなっていた。 そこには娘と孫娘が住んでいた。 数字の予言は起こってしまうのか? いったい世界はどうなるのか?・・・
飛行機事故のシーン、列車事故のシーンは今のCG技術では結構再現できてしまうんですね。 ここまで書くとサスペンス映画っぽいですが、実はSFですよね。
未知との遭遇はハッピーエンド?に近いですが、これは悲しい結末に思えました。 いよいよ今年は2012年でマヤの予言の年ですが、こんなことが起きないよう祈るばかりですね。 それではこの映画が逆夢になるよう思いながら、今年も書いていこうと思いますのでよろしく。
息子と二人暮らしのジョン
ルシンダは不思議な少女だった
ルシンダの紙を手にしたケイレブ
その数字に
そして飛行機事故に遭遇する
なんと死者の数が