仮想空間ＯＺは多くの人がアバターで参加している。 その管理のバイトをしている小磯健二（神木）は先輩の篠原夏希（桜庭）からアルバイトを頼まれる。
条件があり、これから合う曾祖母の前では話を合わせること。 いざ会って健二は婚約者と紹介されびっくりする。 どうもその理由は夏希がだい好きな祖母が最近心臓が弱っていて、元気なうちに将来の相手を見せてやりたいということだった。
もちろん偽の婚約者で、曾祖母にもしものことが会った後は適当に別れたことにするとあっさり言われてしまう。 がっかりする健二に、畳み掛けるように長野県の旧家の親類一同を紹介される。
多くてとても覚えきれないが、その中でパソコンに没頭する男の子がいた。 彼は佳主馬（谷村美月）といい、実はＯＺの格闘ゲームの世界では名の知れた存在だった。 その夜健二のところにはなぞの数字のメールが届く。 数字にはめっぽう強い健二はそれの解いて返信する。 そして次の日なんと自分の姿がテレビのニュース映像に・・・
なんと自分の解いた数字が、ＯＺの管理番号だった？ ところがＯＺは何者かに乗っ取られ大変な事態に発展していくのだった。 そのＯＺの中の怪物は、「ラブマシーン」と名乗り、アカウントを乗っ取り、アバターを食いながら巨大に、凶悪になっていくのだった。 はたしてＯＺの世界を救えるのか？・・・
なんとも季節感が無くてすいません。 実は夏に見ようと重いついつい正月休みになってしまいました。
ところがなんとも面白く、結構見入ってしまい最後はちょっと感動しました。 ちょっとネタばれですが、最後の勝負の花札は、今自分のやっているゲームの中で金を稼ぐのに結構はまっているゲームなので、ちょっと笑いが出ましたね。
いいじゃないですか、仮想世界の中で日本の伝統ある？花札勝負というのが。細野監督はアニメーション製作については、これからの可能性を強く感じました。 だいぶ今まで苦労した人らしいですが、アニメ作品で自分は一番重要なのはテンポだと思うんですが、それを上手く表現できるセンスがある人だと思います。
今後のオリジナル作品が楽しみですね。
ちょっとバイトを頼みたいんだけど
やります、そして選ばれたのは
健二のほうだった
田舎に連れていかれ
婚約者に
そこにいた少年佳主馬
