薄暗い病院で医師、看護師たちは病人に追われている。 医師のメンバーは、秋葉清一(佐藤)、魚住晴哉(高島政伸)、岸田孝(モロ師岡)など。
どうやら採算的に苦しい病院のようで、皆夜勤が続いている。 人間関係もピリピリしていて、いつも患者に追われている。 そんな中、手術中に秋葉は塩化カルシウムを投薬するのを間違って、塩化カリウムを指示してしまう。 立花は指示通り塩化カリウムを投薬し患者は亡くなってしまう。
呆然とするその場の医師、看護師たち。 そんなところに急患が運ばれてくる。
救命隊員に手が足りないからと言って必死に断る秋葉だが・・・
病院内の鏡に向かって話しかけまくる普通でない老女(草村礼子)は病院内を歩き回るが、病院の失態を知っているのか? 断ったはずの包帯グルグル巻きの患者が何故か病室に安置されていた。 いったい誰が運んだのか?
この包帯の患者の様子がおかしい。 この患者は瀕死の状態で、助からない感じだったが、処置をしている間になくなってしまう。 ところがその患者から緑色の液体が出て、溶けてしまう? そこから始まる感染…
何とも題名からするとパンデミック系の映画化と思われますが、怒るのは病院内だけ。 その空間でみんな凶気の世界に入ってしまうという、Jホラーですね。
役者陣が豪華なのですが、みんなキャラが立ちすぎていて、ちょっと頭でっかちな感じがします。 心霊系ともとれるし、夢の世界ともとれ、亜空間でのお話っぽいですね。
このシリーズは計6作品作られていますが、6人の監督のそれぞれの個性を出すということでしょうか? いくつか見ていますが、役所広司主演の 「叫」 が結構怖かったですね。 また別のシリーズも機会があれば書きたいと思います。
11月から毎日更新を目標に書いていますが、本年は私のブログにお越しいただきありがとうございました。また来年も引き続きよろしくお願いいたします。
赤井はここに入らせない
怪異の起こる病院
看護師たちにも
医師にも
いきなりはじけ飛ぶ遺体から緑色の液体が