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ブラック・ミラー シーズン1 ①

2011年作品、オットー・バサースト監督、ロリー・キニア リンゼイ・ダンカン ドナルド・サンプター トム・グッドマン=ヒル アンナ・ウィルソン=ジョーンズ リディア・ウィルソン出演。

01 国歌

英国民に人気のスザンナ妃(リディア・ウィルソン)が何者かに誘拐される。 犯人の要求はただ一つ、マイケル・キャロウ首相(ロリー・キニア)が生放送で豚と性行為を行うことだった。 この前代未聞の要求はYouTubeに投稿され、瞬く間にSNSで拡散、国家的な危機へと発展する。
政府は報道規制を試みるも失敗。 首相官邸は、ポルノ俳優を使った偽装映像の制作を秘密裏に進めるが、情報が漏洩し失敗。 犯人は報復として妃のものとされる指をテレビ局に送り付け、世論は一気に首相に要求の実行を迫る方向へと傾く。
追い詰められたキャロウ首相は、国民と家族を守るため、屈辱的な要求を受け入れることを決意。 世界中が見守る中、生放送で豚との性行為を実行する。 しかし、放送終了後、衝撃の事実が明らかになる。
スザンナ妃は放送開始30分前に無傷で解放されており、送られてきた指は犯人のものだったのだ。

監督はオットー・バサースト、「フッド:ザ・ビギニング」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/11/09/060000 を記事にしています。
キャロウ首相役でロリー・キニア、「アンジェントルメン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/04/14/060000 でも首相役でした。
リンゼイ・ダンカンは、「gifted/ギフテッド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15258067 に出演でした。

さて今回はこのシリーズを見ていきます。 前から見たいと思っていましたが、後回しにしていました。
第1作はこれまた見方によってはグロテスクのお話ですね。 王妃を誘拐して解放条件に、なんと現役の首相に、豚との性行為という前代未聞の要求がされます。
もちろん証拠の動画が上がり、どう対応するかになってきます。 もちろん政治家なんで、国民の支持が得られるかが焦点になってきます。 初めは首相に同情する意見が多かったんですが・・・
これはラストがなんとも言えず、言葉にならないエンディングでしたね。 政治家ってやはり権力が欲しく、国民の支持がどんなことがあってもほしいものなんでしょうか?