1994年作品、クリストファー・ケイン監督、ノリユキ・パット・モリタ ヒラリー・スワンク クリス・コンラッド マイケル・アイアンサイド マイケル・キャヴァリエリ コンスタンス・タワーズ ウォルトン・ゴギンズ出演。
戦功賞授賞式に出席するためワシントンD.C.を訪れた空手の師範ミヤギ(ノリユキ・パット・モリタ)は、亡き戦友の未亡人ルイザ(コンスタンス・タワーズ)の家に招かれ、彼女の孫娘ジュリー(ヒラリー・スワンク)と出会う。 両親を事故で失った彼女は孤独心から反抗的になり、ルイザを困らせていた。 ミヤギは彼女に空手を教えることで更生させようと申し出る。
祖母をカリフォルニアの彼の家に送り出し、ジュリーとミヤギの共同生活が始まった。ミヤギは、ジュリーの反抗の原因が彼女の通う高校にあることを知る。 学校では軍人上がりのデューガン大佐(マイケル・アイアンサイド)率いる生徒の自警団が幅を利かせていた。 彼女の数少ない心の拠り所は、傷ついた鷹とボーイフレンドのエリック(クリス・コンラッド)の存在だった。
そんなある日、車に轢かれそうになったジュリーは反射的にジャンプして難を逃れる。ミヤギは彼女の抜群の反射神経を見抜き、空手の秘伝を伝授するため山中にある禅宗の寺院へ向かう。 途中、荒くれ者を蹴散らしたミヤギを見て、ジュリーは少しずつ心を開き始めた。 寺院での生活と修行はジュリーに心の落ちつきを与え、空手の腕も上がった彼女は僧侶たちとも仲良くなった。 ひと回り成長して家に帰った彼女は、エリックと参加するダンスパーティーに胸を躍らせる。 だが、自警団の連中がパーティーを台なしにしてしまう。
監督は代わり、クリストファー・ケイン、記事無いようです。
ジェリー役にヒラリー・スワンク、「ザ・ハント」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/09/30/180000 が近作ですね。
エリック・マクゴーウェン役でクリス・コンラッド、記事はありませんでした。
ドゥーガン大佐役でマイケル・アイアンサイド、「悪魔と夜ふかし」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/11/07/060000 に出演でした。
ネッド役でマイケル・カヴァリエリ、記事はありませんでした。
ルイザ夫人役がコンスタンス・タワーズ、「裸のキッス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/10/180000 に出演です。
さて、ダニエル版は終わって、監督も代わり女性主人公になりました。 ひょんなことからジュリーの面倒を見ることになるミヤギさん、両親を事故で失ってぶつけどころの無い悲しさを、自分だったり、ダニエルと重ねたのかもしれませんね。 しかしなかなか心を開かないジュリー、でも傷ついた鷹の面倒を必死に見る彼女の心は綺麗でしたね。
今回は試合ではありませんでしたが、最後はきっちりと勝ってくれましたし、このデューガンがとんでもない奴なんですね。 最後はきっちりミヤギが!






