2024年作品、森井勇佑監督、綾瀬はるか 大沢一菜 市川実日子 伊佐山ひろ子 高良健吾 原田琥之佑 河井青葉 渡辺美佐子 大西力 松浦伸也出演。
他人と必要以上のコミュニケーションを取ることができず孤立していたのり子(綾瀬はるか)は、鳥取の町で清掃員として働いていた。
ある日、のり子は仕事で訪れた病院の入院患者の理映子(市川実日子)から娘のハル(大沢一菜)を連れてきてほしいと頼まれ、のり子はハルを見つける。 風変わりなハルは初対面ののり子に「トンボ」というあだ名をつけ、2人は旅に出る。 姫路と鳥取を結ぶ国道29号線を進み人々との出会いやハルとの絆を深め、トンボの心は様々な感情で満たされていく。
監督は森井勇佑、「こちらあみ子」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/09/08/060000 を記事にしています。
綾瀬はるかは、「リボルバー・リリー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/08/13/060000 に出演でした。
大沢一菜は、監督の上記作品で主人公のあみ子を演じていました。
綾瀬はるかが、ちょっと変わった役をしている面白い設定の作品でした。 原作は中尾太一の詩集「ルート29、解放」ということですが、監督がオリジナルの脚本を書いたということのようです。
一種のロードムービーですが、このハルという子が、変わっているというか、ちょっと見男の子にしか見えません。 そして、あっさりとのり子についてくること自体、変わっているとしか思えません。
ちょっと幻想的なシーンもありますし、二人にしかわからない世界があるようですね。
ラストはちょっとかわいそうな感じですが、世界は滅びるんですかね?