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七夕の国 ⑥

2024年作品、瀧悠輔 佐野隆英 川井隼人監督、細田佳央太 藤野涼子 上杉柊平 木竜麻生 鳴海唯 濱田龍臣 西畑澪花 深水元基 伊武雅刀 三上博史 山田孝之出演。

第6話 原則として秘密

幸子(藤野涼子)が神妙な面持ちで、ナン丸(細田佳央太)に語り始めたのは、自分の生い立ちだった。 高志(上杉柊平)と幸子の母親・由紀子(朝比奈彩)は、高志の“手がとどく者”としての能力を開花させるため、本家・丸神家の頼之(山田孝之)に修行を依頼。 息子が頼之に心酔する姿を、父・和彦(忍成修吾)は快く思っておらず、高志を虐待し、そのストレスのはけ口として、高志は幸子を傷つけていた。 そして、ある日、事件が勃発する。

高志が●の力で、和彦に瀕死の重傷を負わせてしまったのだ。 それが原因で里を追われた高志。 全ての責任をとって、由紀子も自ら命を絶ってしまう。
その頃、丸神ゼミの面々は、丸神教授から届いた手紙をヒントに、丸神の里で6月に七夕祭りが行われる理由を突き止める。 また、ナン丸の後輩で、ジャーナリスト志望の亜紀(鳴海唯)は、消失事件を追う刑事・佐藤(石田法嗣)を巻き込み、頼之の行方を追い始める。
その頼之の“暴走”は、トラック、豪華客船、飛行機の消失と、次第にエスカレート。 自分の目の前で、官房長官を消し去った頼之に対し、高志が理由を尋ねると、頼之は「人の心に土足で踏み込んだ挙句、今度は知らん顔をしている者」への復讐だと答えるのだった。

高志の母・由紀子役で朝比奈彩、「世界の終わりから」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/04/13/180000 に出演でした。
父の和彦役は忍成修吾、「劇場版 アナウンサーたちの戦争」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/08/22/060000 に出演でした。
丸神教授の妻役で奥貫薫、「護られなかった者たちへ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/10/18/060000 に出演でした。
清掃業者のバイト・大下役で篠原篤、「渇水」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/06/09/060000 に出演でした。

今までどうしようもないクズだと思っていた高志でしたが、この第6話を見ると、そうなってしまったのは仕方がない、そう感じます。
そして丸神の里に生まれなかったら、そこまで考えてしまいますね。 東丸家は本当に不憫でした。 和彦の気持ちもわかりますし、母の由紀子の気持ちも理解できますが、ただ彼女は本当は頼之と一緒になりたかったのが、しきたりでそれが叶わなかったのがまず悲劇だったんでしょう。
原則というのはどういうことなのか? まあそれだけ丸神の里は異質なんでしょう。