2024年作品、デレク・ツァン アンドリュー・スタントン ミンキー・スパイロ ジェレミー・ポデスワ監督、ジェス・ホン リーアム・カニンガム エイザ・ゴンザレス ジョヴァン・アデポ ジョナサン・プライス ベネディクト・ウォン アレックス・シャープ ロザリンド・チャオ ジョン・ブラッドリー サーメル・ウスマニ マーロ・ケリー シー・シムーカ ザイン・ツェン ベン・シュネッツァー イブ・ライドリー出演。
第1話 カウントダウン
1966年、文化大革命の最中の北京の清華大学で起きた抗議運動の場面から始まる。 物理学の教授、イエ・ジョータイ(ペリー・ユン)は、革命を叫ぶ群衆の前に膝をつかされ、彼の教えた「ビッグバン理論」が反革命的であると吊るし上げられ、若い学生たちからの暴行を受けて死亡する。 一方、ジョータイの幼い娘、イエ・ウェンジエ(ジーン・ツェン)は、父親が殺される様子を恐怖に満ちた眼差しで見届ける。 ウェンジエは父の死を悲しむ間もなく逮捕される。
時は流れ、2024年のロンドン。クラレンス・シー(ベネディクト・ウォン)が物理学者の遺体が発見された現場に到着する。壁には「私にはまだ見える」の文字とカウントダウンの数字が書かれており、「他の事件」と同じ手口であることに気づく。
オックスフォードの粒子加速施設では、研究博士のヴェラ・イエ(ヴェデット・リム)が加速器の研究者ソール・デュラン(ジョヴァン・アデポ)のデスクを訪問する。 彼女は粒子加速器に起きた異変の解決策を尋ねるが、非科学的な状況でソールも手を上げていた。 さらにヴェラはソールに「神を信じるか」と尋ねると、ソールが否定する。その後、ソールの部屋を出たヴェラは超純水タンク:水チェレンコフ宇宙素粒子観測装置の中に身を投げて自殺する。
監督は1話、2話をデレク・ツァン、「10人の泥棒たち」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12134044 に出演です。監督作に記事はありませんでした。
オギー・サラザール役でエイザ・ゴンザレス、「アンビュランス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/04/02/060000 に出演でした。
ダー・シー役でベネディクト・ウォン、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/05/07/060000 に出演でした。
ジャック・ルーニー役でジョン・ブラッドリー、「ムーンフォール」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/08/11/060000 に出演でした。
ジン・チェン役でジェス・ホン、初めての女優さんでした。
中国で最も人気のあるSF小説の映像化、中国版がいち早く配信されていたようですが、多少設定を変えてNetflixで製作されました。 今回はこちらを見ていきます。
いきなりの文化大革命のシーン、日本でいえば学生運動の時の過激な組織に似ていますね。 恐ろしい集団ヒステリーによる殺人、こういうことが平然と行われていた狂った世界、なんかこの反動が来そうな展開ですね。
そして現代、謎の自殺?が科学者の中で起こっているイギリス、波乱含みの始まりの中、一人の女性科学者が身投げをします。