anttiorbの映画、映像の世界

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ディア・ファミリー

2024年作品、月川翔監督、大泉洋 菅野美穂 福本莉子 川栄李奈 新井美羽 松村北斗 有村架純 光石研 上杉柊平 徳永えり 満島真之介 戸田菜穂出演。

1970年代、小さな町工場を経営する坪井宣政(大泉洋)と陽子(菅野美穂)の娘、佳美(福本莉子)は生まれつき心臓疾患を持っており、医師から余命10年の宣告を受ける。日本中の医療機関へ行っても治すことができない現実を突きつけられた宣政は、人工心臓を自ら作ろうと立ち上がる。 知識や経験もない状態での医療器具の開発は前途多難だったが、娘のため勉強に励み、有識者に頭を下げ、資金を用意し、何年もの時間を費やしていく。

監督は月川翔、「君は月夜に光り輝く」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15913011 を記事にしています。
大泉洋は、「こんにちは、母さん」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/09/07/060000 に出演でした。
菅野美穂は、「仕掛人・藤枝梅安2」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/04/11/060000 に出演です。
福本莉子は、「今夜、世界からこの恋が消えても」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/08/01/060000 に出演でした。

もう予告編から涙無くしては見られない、そんな作品と覚悟して見に行きました。 もちろんモデルになった家族がいて、その記録を清武英利が小説にした原作ですね。


人工心臓はいまだに実用化になっていません。 確かにこれができたらと思います。 先天的に心臓に欠陥があったり、心臓の病の方々にとっては、これは本当にできたらと熱望するものだと思います。 しかし今作で描かれる医学に携わる人間たちには、やはり夢物語のレベルに終始していますし、たとえできても相当先だったり、心臓移植する補完的な役割と言っています。
臓器の移植も難しい中、人工的な臓器ができるということはあるいき大きな夢かもしれません。