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デアデビル シーズン3 ⑨

2018年作品、ジェニファー・リンチ監督、チャーリー・コックス デボラ・アン・ウォール エルデン・ヘンソン ヴィンセント・ドノフリオ ジョアンヌ・ウォーリー ジェイ・アリ ウィルソン・ベセル スティーヴン・ライダー出演。

第9話 非情な真実

マット(チャーリー・コックス)は自分の母親が、シスターのマギー(ジョアンヌ・ウォーリー)だった事を知り愕然とする。 神父(ピーター・マクロビー)に何故秘密にしていたのか? 問いただすが、神父はマギーがいずれ自分の口からマットに伝える事を願って秘密にしていたと伝える。
若い頃のマギーは、ボクシングの試合を初めて観に行った時に、マットの父親・ジャック(ジョン・パトリック・ヘイデン)にセコンドにつくように頼まれる。 興味本位のマギーはセコンドにつき、マウスピースや水の補給をし、タオルで汗を拭く。 そして間近で試合を観戦する。 これが、マギーとマットの父親の初めての出会いだった。 そして二人は恋に落ち、マットが生まれた。 だが、マギーは産後の鬱で、心ここにあらずで育児放棄をし、教会へ連れて行かれる。 マギーがマードック家を最後にした瞬間である。
ナディーム捜査官(ジェイ・アリ)は、上司の自宅で聞き取り調査を受ける。 その中で、管理官へフィスク(ヴィンセント・ドノフリオ)とデックス(ウィルソン・べセル)の内部調査を依頼する。
上司の自宅で、衝撃的な事実が発覚し、ナディーム捜査官はフィスクに従わざるを得ない状況になるのだが、フィスクの力をまざまざと見せつけられる。

中盤お恐ろしい展開がまさにこの回でした。 ナディームが段々と自分の行動に疑問を感じ始め、デックスを怪しみ始めます。 しかしもうそれは遅かったんですね。
フィスクのやり方は、ただ力で押さえつけるのではなく、詳細に自分に不利な発言をしそうな人間を調査し、弱みを掴んで、さらに危険をちらつかせ、気がついたらがんじがらめになっているということですね。 これがFBIを牛耳っている、作品はある地域に限定されていますが、これがアメリカ全土に行き渡ったら、恐ろしいことですね。