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アンドレ・ザ・ジャイアント ~伝説の大巨人

1999年作品。

1970〜80年代に世界で活躍し、日本でも「大巨人」の異名で人気を博した巨体プロレスラー、アンドレ・ザ・ジャイアント。 友人や家族、元プロレスラーらの証言を交えながら、彼のリング人生をたどる。 酒豪ぶりや希少な病気を抱える苦悩、周囲に愛された素顔など、まさに偉大な彼の生涯に迫る。

今作はおそらくですが、1999年に制作、放送された“Andre the Giant - Larger Than Life“を、ヒストリーチャンネルで放送されたんだと思います。
世界の大巨人、アンドレ・ザ・ジャイアントの思い出は、アメーバ版で書いたことがあります。
https://ameblo.jp/atts1964/entry-12722365250.html https://ameblo.jp/atts1964/entry-12723614524.html https://ameblo.jp/atts1964/entry-12724708264.html https://ameblo.jp/atts1964/entry-12725451502.html と4回に渡って書いているので詳しくはそちらに。

このドキュメンタリーは、今は亡きWWEのレジェンドレスラーだったり、アンドレのタッグパートナーや、実弟とか、貴重なインタビューが収録されていました。
そしてショッキングだったのは、20代前半で、巨人症の彼は、40歳くらいまでしか生きられないと宣告されていたんですね。 本来プロレスラーになること自他無謀だったということ、もしかしたらハンサムだったので、役者になっていた人生の方が世界的な大スターになっていたかもしれません。
しかし巨人症でも奇跡的に運動神経が良く、プロレス向きの体だったことも、のちには世界的な超大スターになっていったアンドレの下地があったんですね。

成長を続けていたアンドレは223cmまで成長を続けましたが、この体質?は、成長は止まるといきなり老化していくという宿命を持っていたことも驚きでした。 しかし彼は短い人生を太く短く、逆らわず生きていくことを選択したんです。 後年日本でのリングを全日に変えたアンドレは、おなじ2m超えG馬場と、意気投合したと言われていますが、同じように巨人の悩み、辛さ、そんなことを認め合い、心が通じたのかもしれませんね。
46年の生涯でしたが、目一杯生き抜いた世界の大巨人、彼の功績は永遠です。