2023年作品、エディティ・エフィオング監督、リチャード・モフェ=ダミジョー アデ・ラオイェ サム・デデ アレックス・ウシフォ オルミデ・オウォル ケレチ・ウデグベ シャフィー・ベロ イレティ・ドイル タイウォ・アジャイ＝ライセット出演。
ポール・エディマ（モフェ＝ダミジョ）は、息子が冤罪を着せられ、悪徳警察組織の罠にはめられた助祭である。 ポールは息子の濡れ衣を晴らし、汚職に手を染めた役人たちの正体を暴くため、自らの手で事件を解決する。
監督はエディティ・エフィオング、初めてですね。
主演のエディマ役はリチャード・モフェ=ダミジョー、出演作はありますが、彼も初めてでした。
ナイジェリア作品は初めてかもしれませんね。 ナイジェリアの国情が多少わかる感じですが、アフリカ作品は、こういう警察官の汚職、国家の上層部の腐った体質が結構描かれますね。
今作もそうでしたが、主人公のエディマ自身も過去には汚れた仕事をしていた背景があるんですね。
たった1人で立ち上がりますが、さすがにある意味国家権力とはさすがに荷が重いんですね。 そこで昔の仲間たち、そして、地位が低くされている女性たちを味方につけます。
ラストはなかなか爽快な逆転劇でした。
