anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

恐怖の劇場 ⑦

2019年作品、チャオ・リー監督、ウェン・チェンリン リヴァー・フアン ニッキー・シエ Diane Lin ジャネル・ツァイ出演。

第7話 トンネル

ひとりの男性(シア・トンハン)が取り調べを受けている。リー・ジンルー(フィービー・リン)という女性が搬送中に亡くなった件について、調べられているのだった。ジンルーは睡眠薬の過剰摂取が原因で亡くなっており、男はジンルーと心中しようとしたのではと考えられていた。
刑事(ウー・クンダーさん)は、男に3日前に出会ったばかりの女性と、一体何があったのかを尋ねる。
男は、トラックの荷台に乗って移動していた。雨の降る中、トラックの運転手と男は、荷物を抱えて脇道へと入っていく。男が建物の屋上で濡れてしまった洗濯物を取り込んでいる時、屋上の少し高い場所に座ってうつむいている女性を見つけた。その女性:ジンルーは男を見つめて、唇の動きだけで「抱き締めて」と伝えると、そのまま倒れ込み。
男がジンルーを病院へ運び込むと、看護師から「よく運び込まれる人なの」と説明され、男はそのまま、病院で一夜を明かした。ジンルーは有名なダンサーだったが、今は酒浸りで過ごしているよう。家に呼ばれた男は、ジンルーからお礼として酒をもらう。「アルコールは古傷の痛みを和らげてくれる」とジンルーは語る。ジンルーにはトンネル内で起きた事故が原因でダンサーの道を断たれた過去があった。
男がそれを指摘すると、ジンルーは「妊娠中で流産したことも報道されてた?」と尋ねる。ジンルーからぼんやりとした目で見つめられた男は、思わず視線を逸らしてしまうのだった。

最後のお話ですが、ちょっといろんな背景が絡んだお話でしたね。 因縁なのか、偶然であったのか、男は引き込まれたような感じに最後なっています。
このシリーズは、もう少し単純に作った方が、見やすかったのかな? と思うんですよね。 第1話や、第5話は、ストレートで好きで見やすかったですが、この他は、ちょっと? マークがつくような展開で、ホラーに寄せるのか? 不思議なオチに強引に向かった気がしました。
今の所シーズン2はなさそうですね。