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エマ 晒された裸体

2021年作品、ヤン・プルシノフスキー監督、パヴラ・ガイドシコヴァー ヤン・ヤンコフスキー イヴォ・ゴガール出演。

母親と暮らす家から離れた土地に行って働く、屋根の修復業者である独身男性トマシュ(ヤン・ヤンコフスキー)は、女性に性的関心があっても恋愛や結婚に興味がない。 彼はある地方に向かう途中の小さな町でエマ(パヴラ・ガイドシコヴァー)という女性のスーパー店員と出会い、互いに割り切って一晩だけ肉体関係を持ち、翌朝に別れる。しかしトマシュはエマを忘れられず、再会した彼女と真剣な恋を始める。 だがエマは18歳だったころ、出来心からポルノ動画に出演を続けた過去があった。

監督はヤン・プルシノフスキー、初めての監督です。
エマ役はパヴラ・ガイドシコヴァー、トマシュ役はヤン・ヤンコフスキー、2人とも初めてです。

冒頭部分が、大変エロティックなシーンなんですが、これが全ての発端のシーンだということがだんだんわかってきます。
若気の至り、その通りですが、それで一生が終わってしまうわけではありません。 しかし昔の映画が残ってしまうという、そのためにずっと苦しまなくてはいけないということはないと思います。
今作はちょっとしたエロティックな作品のような放題ですが、実際はしっかりとしたドラマで、ラストはちょっと辛い感じに仕上げていますね。