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ザ・スタンド 連続殺人犯の元カレと妄想症に悩む私

2018年作品、パドレイグ・レイノルズ監督、ヴァネッサ・グラッセ ブレンダン・フレッチャー エミリー・テナント コール・ヴァイグ ダニエル・オメーラ出演。

出所したメアリー(ヴァネッサ・グラッセ)が、ガソリンスタンドを併設するガス・マーケットで店主のエド(Glendon Hobgood)の面接を受けている。 エドは履歴書を見て犯罪歴があることに気づき事情を聞く。 メアリーは「彼氏に火をつけた」と言う。「悪い奴だったのか?」と聞くエドは、正直に話したメアリーを信用し採用した。
「時間は夜10:00~朝の6:00までだ、早速今日から来てくれ」というエドに感謝をし、メアリーは友人のデビー(エミリー・テナント)の車に乗りこむ。 一旦自宅に戻ると、浴槽で元彼が女性をハンマーで惨殺する幻覚を見てしまう。 その後、保護観察官のトム(ダニエル・オメーラ)と話をした後、デビーとの待ち合わせ場所の公園に行陸、再びレインコートを着た元彼の幻覚を見てしまう。
デビーと食事をし、デビーは「刑務所から出れたとしても、あれだけ燃やされたら動けないから大丈夫」と元気づけガス・マーケットに着いた。
店内には従業員のボビー(ブレンダン・フレッチャー)がいて、レジの操作方法を教え、ビールと煙草を買ったデビーのレジをメアリーが処理すると、デビーは帰って行く。  しかし車に乗ったデビーはジェイムズ(コール・ヴィギュ)に襲われてしまう。
ボビーも帰り一人になったメアリーに不安がよぎりはじめる。 そこへ大型トラックの運転手(トミ・メイ)がやってくる。 メアリーを口説いた後、店を出て行くと、クレジットカードを忘れていった、メアリーが追いかけるがトラックは走り去っていく。 その時メアリーはジェイムズの姿を見つけます。 慌てて殴りかかると様子を見に来たボビーだった。
ボビーはメアリーの過去を知っていて、35人の女性を殺したジェイムズとのことを聞きはじめる。 メアリーがジェイムズが殺人鬼だと知ったのは、住んでいた家の水浸しの地下室に女性の腐乱死体があったことからだった。 このことでジェイムズは「逃げたら殺す」と言って、メアリーの目の前で女性をハンマーで殴り殺すようになった。 それも雨の日を狙い、レインコートを着て行うのだった。
そしてクリスティーンという女性の殺害をきっかけに、メアリーは眠ったジェイムズを家ごと燃やしてしまった。 その日以来、殺される女性の幻覚を見るようになったのだった。

監督はパドレイグ・レイノルズ、初めての監督でした。
主演はヴァネッサ・グラッセ、「レザーフェイス悪魔のいけにえ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15514194 に出演でした。
ブレンダン・フレッチャーは、「サスペクト-薄氷の狂気-」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/01/15/180000 に出演でした。

妄想華?現実か?なかなかどちらにしても怖い展開でしたね。 主人公のメアリーが、精神的におかしくなるのはよくわかる、大量殺人犯の男、それが彼氏だったということは、社会復帰は難しいですね。
彼女を採用したエドは、なかなか偉いと思いますが、まさかおまけがついてくることまでは、予期できませんでしたね。
しかし、執念深い男でした。