anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

レザーフェイス―悪魔のいけにえ

2017年作品、ジュリアン・モーリー  アレクサンドル・バスティロフ監督、フィン・ジョーンズ スティーブン・ドーフ リリ・テイラー ヴァネッサ・グラス出演。

ソーヤー家。 その末子ジェディダイア(Boris Kabakchiev )の五歳の誕生日、プレゼントとして贈られたのは巨大なチェーンソーだった。 ジェディダイアはチェーンソーに拒絶感を示すが、やがて、その禍々しい凶器に手を付ける。
ベティ(ロリナ・カンブローヴァ)は恋人と車で急いでいた。 しかし、前方に何か物体を発見して急ブレーキでかわすが、それは牛の頭をかぶった少年だった。 「助けて!」 と言って逃げ出す少年をベティは追いかけるが、彼女は何か倉庫のようなところにその少年が入って行くのを見つける。 しかしそれは罠だった。 床が抜け瀕死の状態になったベティ、そしてそこに現れたのはソーヤー家の家族だった。 上からベティに向かって、重石を落とし惨殺、残忍な手口だった。
少女の父親のハートマン保安官(スティーヴン・ドーフ)は、長男と次兄を逮捕、末子ジュディダイアを精神病院に収容して強制的子どもたちと家族を切り離す。
再婚して財産を手にした母親ヴァーナ(リリ・テイラー)は、ジェディダイアを取り戻そうとするが、病院と保安官に妨害され続ける。
そんなある日。 病院に志願して転勤してきたリジー(ヴァネッサ・グラッセ)は、そこで多くの収容された若者たちと出会う。 好戦的なアイクやクラリス自閉症気味の巨漢のバド(サム・コールマン)などなかなか心を開き話し合える相手がいないが、その中で出会った青年ジャクソン(サム・ストライク)とは比較的冷静なやり取りができた。
そんな中、ヴァーナが病院の収容病棟に侵入し、混乱を起こすと病院内は大混乱となってしまう。 囚人は暴徒化し、病院は修羅場となる。
アイク(ジェームズ・ブルーア)やクラリスジェシカ・マドセン)、バドは、ラング院長(クリストファー・アダムソン)やスタッフに襲い掛かり脱走するが、その途中で出会ったジャクソンとリジーを人質にして、5人となり車で逃げていくのだった。
金がない彼らは、レストランに押し入り、騒ぎを起こし、強盗殺人をして金と車を手に入れる。 しかしその時バドが撃たれてしまう。 車はすぐにガス欠になり、5人は廃屋のようなキャンピングカーにたどり着く。
そこには男の死体があったが、しばらくここで凌ぎ、アイクは母親のところを目指すと言う。
しかし、ハートマンの追跡がせまってきていた・・・

あの作品の前日譚ですね。
監督はジュリアン・モーリーアレクサンドル・バスティロフ 「ABC・オブ・デス 2」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14949439.html に参加していました。
ジー役でヴァネッサ・グラッセ、初めて見ますが綺麗な女優さん、しかし今作では血みどろでした。
そしてジャクソン役でサム・ストライク、彼も初めてです。

物語は 「悪魔のいけにえ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15075095.html の前日譚ですね。 ジェドの幼い姿のとき、もうあの狂気の一家は彼にチェーンソーを握らせるんですね。 しかし彼は初めは、それを拒絶します。 まともな人間でした。しかしそれもほんの少しの時間、あの家にいればどうしようもないですね。
そして囮になって殺した少女が、保安官の娘でした。 彼の執念はソーヤー一家を解体し、ジェドは隔離施設に、そして10年がたっているんですね。
そしてジェドがいる施設に、新人看護師のエリザベス=リジーが赴任してきます。
実はジェドは名前を変えられています。 この病院には多くの患者、問題児が収容されていますが、いったい誰がジェドなのか?
今作は彼がレザーフェースをかぶるまでが描かれていますが、そのきっかけは優しい心からだったのがなんとも痛ましいですね。

イメージ 1
5歳の誕生日

イメージ 2
プレゼントはチェーンソー

イメージ 3
ソーヤー家

イメージ 4
そしてマスクをかぶったジェドは囮になり

イメージ 5
事件を起こす

イメージ 6