anttiorbの映画、映像の世界

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キラー・ブック・クラブ

2023年作品、カルロス・アロンソ監督、ベッキ・ベリージャ アルバロ・メル プリシラ・デルガード ダニエル・グラゴ イバン・ペリセル ハムサ・サイディ マリア・セレス エラアネ・ロット カルロス・アルカイデ出演。

少女・アリシアが母親をガソリンで燃やす事件が起きた。 それから6年後。 小説家志望の大学生・アンヘラ(ベッキ・ベリージャ)は、ホラー小説の同好会キラー・ブック・クラブに所属していた。
ある日アンヘラは、クルサード教授(ダニエル・グラド)に教授室で襲われそうになる。 そのことをキラー・ブック・クラブのメンバーに話すと、「みんなでピエロのマスクをかぶって教授を懲らしめてやろう!」ということになった。 メンバーは夜の大学でクルサード教授を襲う。 おどかすだけだったはずが、クルサード教授は何者かに顔面を殴打され、アンヘラにぶつかって階下に落下。 クルサード教授は、ドンキホーテ銅像の槍に体を貫かれて死亡した。

キラー・ブック・クラブのメンバーはこのままではアンヘラや自分たちが殺人犯として捕まると考え、事件をなかったことにして過ごす。 世間では教授は自殺だという見方が強かった。
ある日、イカれピエロという人物からアンヘラに小説投稿サイトへうながすチャットが送られてきた。 小説の第1章の内容は、教授が殺された場面を描いている。 メンバーはパニックになる。 現場にいたキラー・ブック・クラブのメンバーの中に真犯人がいるに違いない…。
そして、イカれピエロから「罪を犯したキラー・ブック・クラブのメンバーを、1章ごとに1人殺していく」とメッセージが送られてきた。

監督はカルロス・アロンソ、「恐怖ノ黒鉄扉」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14425206 の監督の1人でした。
アンヘラ役がベッキ・ベリージャ、彼女は初めてでした。
記事があるのはヴァージニア役のプリシア・デルガドですね。「ジュリエッタ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14546566 のアンヘラ役をしていました。

導入はなかなか面白いサスペンスホラーでしたね。 事故によって死んでしまったセクハラ教授、しかしここから彼女の所属しているサークルが狙われていきます。
スペイン作品なので、ある程度はしっかり見れましたね。