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ハロウィン THE END

2022年作品、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督、ジェイミー・リー・カーティス アンディ・マティチャック ロハン・キャンベル ウィル・パットン カイル・リチャーズ ジェームス・ジュード・コートニー ジュディ・グリア ニック・キャッスル出演。

2019年10月31日の夜。青年のコーリー・カニンガム(ローハン・キャンベル)は子守をしていたジェレミー・アレン(ジャクソン・ゴールドバーグ)という少年に、いたずらで屋根裏部屋に閉じ込められる。 コーリーがドアを蹴り開けた為、ドアの後ろにいたジェレミーは階下に転落死してしまい、コーリーはジェレミーを殺害したとして告発される。
2022年。四年前の事件以来、マイケル・マイヤーズは姿を現していない。 ローリー・ストロード(ジェイミー・リー・カーティス)は新居を購入し、孫娘のアリソン(アンディ・マティチャック)と暮らしており、彼女はこれまでの回想録を書き終えようとしている。 しかし再び暴力と恐怖の連鎖が起き始めローリーは再び現れたマイケルとの最後の戦いに挑む。

監督はデヴィッド・ゴードン・グリーン、2018年作品の「ハロウィン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15936908 以来3作目も監督でした。
今回新しいキャデ登場はコーリー役でローハン・キャンベル、今回準主役に大抜擢でしょうか。

いよいよ最終作ですね。 完全決着というに相応しいラストでしたね。
このハロウィンシリーズは、今回で11作目なんですが、2018年版は第1作からの続編という別の流れを描き、そこから「ハロウィン KILLS」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/11/15/060000 で結構追い込むんですね。
しかし新しい基軸で、いったんは沈静化したようなマイケル・マイヤーズの凶悪性はどういうことなのか? そこに登場したのが、過失致死から街の人間に虐げられているコーリーでした。 なんとローリーが孫のアリソンに彼を紹介して、彼女とコーリーの距離が近くなっていくんですね。 しかし、彼の鬱屈としたトラウマは、どうしても別の方向に、そしてひっそりと隠れていたあいつと遭遇してしまいます。

今回は本当に完全決着でしたね。 ただやっつける、殺すのではなく、街の全員が目の前で、葬り去るということから、これでもう復活したらおかしい、徹底した幕引きでした。