2021年作品、J・P・ワッツ監督、サム・ヘイゼルディン トム・グッドマン=ヒル クリス・ヒッチェンズ エリオット・ジェームス・ラングリッジ サム・クレメット出演。
第一次世界大戦下、イギリスはドイツ側の強固な塹壕によって砲撃が効かず、地上からの攻撃に限界を感じていた。 この状況を打破すべく大胆な作戦が動き出す。 敵軍の陣地まで地下深くから掘り進め、そこに爆薬を仕掛け破壊する作戦だ。 作戦の立案者ジャック大佐(トム・グッドマン=ヒル)は、この任務の適任者として民間の企業から5人のトンネル掘削作業員を選抜し戦線へ送り込む。
工兵となったベテランの掘削作業員ホーキン(サム・ヘイゼルダイン)と仲間たちは、崩落や有毒ガスに不意の爆発と、地上戦とは違う数々の危険に立ち向かいながらトンネルを掘り進めていく。 最終破壊地点のメシヌを目指していくホーキン達であったが、その裏でドイツ軍も同じくトンネルを掘っていた…。
監督はJ・P・ワッツ、今作が初監督のようです。
ホーキン役はサム・デンゼルダイン、「ヒットマンズ・ボディガード」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15480266 に出演でした。
トム・グッドマン=ヒルは、「エベレスト 3D」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13651318 に出演でした。
第一次大戦はヨーロッパで行われていた戦争でしたから、日本は参戦こそしていましたが、あまり知られていないことが多いですね。
今作は、ドイツ帝国とイギリスの戦いで、ここが天下分け目となった地下作戦に、軍人ではない民間の人間が使われ活躍したお話です。
もちろん本人たちは初めはなんとなく言いくるめられた感じで、途中からいろんなシチュエーション、特に軍人とのギャップは最後までありましたね。 でも尊い彼らの活躍がイギリスが勝利に導かれたということなんでしょう。