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エベレスト 3D


1996年、登山ガイド会社「アドベンチャー・コンサルタンツ(AC)社」の設立者のロブ(ジェイソン・クラーク )はニュージーランド人「AC隊」の隊長を務める。
ジョン・クラウワーマイケル・ケリー)は、アウトドア雑誌のジャーナリスト。アメリカ人。 「AC隊」の取材をするために今回の登山に参加した。
ヘレン・ウィルトン(エミリー・ワトソン)は「AC隊」のチームマネージャー。 ベースキャンプからロブ達に指示を送る。
ロブが隊長を務めるAC隊は、ほかの顧客は、 郵便局員のダグ・ハンセン(ジョン・ホークス)、 病理学医のベック・ウェザーズ(ジョシュ・ブローリン)、心臓専門医のスチュアート・ハッチスン (ディミトリ・ゴリトサス)、難波康子(森尚子)は七大陸最高峰のうち六峰の登頂に成功している日本人、弁護士のルー・カシシケ(マーク・ダーウィン)も六峰達成者、麻酔科医のジョン・タースケ(ティム・ダンテイ)は最年長。
皆、高額の参加費(65000ドル)を払ってこの登頂に参加している。 またガイドにとってジャーナリストを参加させるのはリスクはあるが、ロブは自信があるのだった。
ロブは妻が身重だった。 妻のジャン(キーラ・ナイトレイ)は彼が無事帰ってくればその後の出産が控えている。 どうやら女の子らしい。
そして頂上に到着する日を5月10日に決めて、一同は、現地入りした。 さっそく医師のキャロライン・マッケンジーエリザベス・デビッキ)からチェックを受ける。 少しの異変でも、決して無理をしないで下山するようにと言われるが、そうは行かないのが参加者なのだが。
しかし今やエベレスト登頂は、一種のブームになっていた。 彼ら以外に、南アフリカ隊や、スコット・フィッシャー(ジェイク・ジレンホール)率いるマウンテン・マッドネス隊も、登頂を目指していた。
途中のキャンプ地はもうごった返していて、3隊が同じ日に登頂を目指しているのだった。
そしてスコットと、ロブは協力することになった。 しかし山の天候は危険をはらんでいるのだった…

これは有名な「1996年のエベレスト大量遭難」の映画化ですね。 ほとんど忠実なキャスト背景になっています。 今から19年前の大遭難事故ですが、私の記憶にはありませんでした。 日本人の女性も参加していたんですね。
標高8,848mの世界最高峰、ここの登頂するということは、やはり山登りにとっては夢なんでしょうね。 多くの登頂者がいますが、記憶に新しいのは最年長登頂者として、日本人の三浦雄一郎氏が80歳で達成しています。
誰が生き残って、誰が亡くなったのか、それは調べればわかるので、見た方からはそれを調べないでと言われていました。
3Dというつくりなので、ちょっと高いところが苦手な人はきついのかなと思いましたが、吊り橋と、クレパスをはしごで渡る以外はそうでもなかったですが(^^)
また商業的なある種ツアーを募集して登頂するのには驚きましたね。 宇宙旅行ツアーに似た感じでしたね。 コストがすごくかかり、登山家もスポンサーがいないとという話を聞きましたが、勇気、体力、経験意外にお金なんだなあと思いました。

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AC隊のメンバー

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マウンテン・マッドネス隊のスコット

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しかし天候が悪化

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指示を送るヘレンだが

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