ボディガードのマイケル・ブライス(ライアン・レイノルズ)は日本人の武器商人、クロサワ(つわゆきさおとめ)の護衛を担当することとなった。 任務を無事に終えられると思った矢先、クロサワは暗殺されてしまった。
それから2年後。 依頼人を守り切れなかったブライスは一線を退き、会社社長の護衛をすることで生計を立てていた。 その頃、ベラルーシの独裁者、デュコビッチ(ゲイリー・オールドマン)は人道に対する罪を犯したとして国際司法裁判所で裁かれることになっていた。 しかし、彼が犯した罪を追及することは困難を極めることとなった。
デュコビッチは自らの罪を立証できるような人間を片っ端から殺していたためである。 国連にとっての最後の希望はダリウス・キンケイド(サミュエル・L・ジャクソン)であった。 凄腕のヒットマンとして知られるキンケイドは、妻:ソニア(サルマ・ハエック)の釈放と引き替えにデュコビッチを有罪にするための証言をすることに同意したのであった。
護送部隊はデュコビッチの息がかかった者たちによって襲撃され、キンケイドとルーセル以外の全員が殺されてしまった。 安全な場所に身を隠した2人は、インターポール内に内通者がいる可能性を疑っていた。 その可能性が高い以上、インターポールに救援を求めるのは危険だと判断したルーセルは、ブライスに協力を要請した。
しかし、二人は会った瞬間から戦闘状態になってしまう。 キンケイドとルーセルに因縁があり、ブライスはその要請を断ろうとしたが、汚名返上に協力することを条件に、キンケイドの護衛に参加することにした。 ルーセルは報告のためにインターポールに向かい、ブラ イスとキンケイドは追っ手から逃げ続けることとなった。
追っ手の殺し屋たちは、キンケイドのスマートフォンから居場所を割り出すことに成功し、2人を奇襲した。 2人の殺し屋たちとの戦いが始まる。 二人は裁判所にたどり着けるのか?・・・
これも日本未公開となっています。 良いキャストで面白いんだけど。
監督はパトリック・ヒューズ、「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12350049.html で監督デビュー、これが2作目ですね。
主演はライアン・レイノルズ、「ライフ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15025485.html 「クリミナル 2人の記憶を持つ男」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14772123.html そして続編公開間近の 「デッドプール」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14189012.html 話題作目白押しですね。
そしてキンケイド役でサミュエル・L・ジャクソン、「キングコング:髑髏島の巨神」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14825794.html でのモンスターぶりは凄かったですね。
アメリア役でエロディ・ユン、「キング・オブ・エジプト」 ではハトホル役をしていましたね。
そしてベラルーシの独裁者でゲイリー・オールドマン、なんと言っても公開中の「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15450961.html でしょう、この作品は見るべき。
物語は、独裁者を球団、罪に問うために、承認が欲しいインターポールが、なんと殺し屋を証人に担ぎ出すお話です。 白羽の矢が立ったのが、服役中のダリウス・キンケイドで した。 彼は今まで250人以上の人間を殺している。 とんでもない殺し屋だというだけでなく、不思議と殺されない強運の持ち主でもあるんですね。 そして物凄く強いし、手際がいい意味で切れすぎている。 戦うシーンは容赦ないですし、どんなときにもトドメを刺すことを忘れない。 凄腕のヒットマンなんですね。
しかし、奥さんには弱いようで、奥さんも服役中で、どうやら彼女は旦那のとばっちりで逮捕されてしまったようですね。 しかし恐妻で、ダリウスのことを良くも悪くも “ゴキブリ” と言うんですね。
しかし、インターポールも正攻法では移送できないことがわかり、それはあらゆるところにデュコビッチの部下がいるのと、内通者がいる事なんですね。 そこでうらぶれていたマイケルにアメリアが依頼してきます。
2年前の失敗から、転落したマイケルですが、この依頼は彼の返り咲きのチャンスでもあることから、いやいや仕事を引き受けるんですが、マイケルとダリウスの因縁は深く、さらに新しく事実も発覚してしまうんですね。
今作はこれも配信作品となっています。 Netflixに組み込まれてしまうと、なかなかCSでも放送機会が無くなるようで、その点もちょっと窮屈かもしれません。
まあキャストといい、派手なアクションといい、これはなかなかお勧めです。