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タン・ソイ:美しき殺し屋

2023年作品、ヴェロニカ・ンゴー監督、ドン・アン・クイン トック・ティエン トゥアン・K・グエン ゴー・タインヴァン リマ・タン・ヴィ ソン・ルアン出演。

幼いビは田舎で、娼婦の母親と2人で暮らしていた。 だがある日、ビは客の男から襲われ、助けようとした母親は殺された。 ビは男を殺して、サイゴンへ逃げた。
都会での生活は、想像を絶する厳しさだった。 物売りから盗み。ビ(ドン・アン・クイン)は生きるために何でもやった。
ある日、男たちに襲われそうになったところを、1人の女性に救われた。その女性はジャクリーン(ヴェロニカ・ンゴー)と名乗った。 ビはその強さを見て、自分を連れて行って欲しいと頼んだ。
クールで素っ気ない態度のタン(トック・ティエン)、明るくムードメーカーのホン(リマ・タン・ヴィ)。
ジャクリーンは2人の10代の少女たちを引き取って暮らしていた。 新しい仲間だと、ジャクリーンはビを紹介した。
その日から、厳しい訓練が始まった。 ジャクリーンの目的は、搾取されている女性たちを救うこと、そのためにビたちは戦士として鍛えられた。 3人は次第に姉妹のように、絆を深めていった。
ジャクリーンからある任務が言い渡された。 ターゲットは狂犬ハイ(トゥアン・K・グエン)、この街の裏社会を仕切っている組織のボスだった。
ハイと3人の幹部たちは「ビッグ4」と呼ばれて恐れられていた。 ビたち3人は組織に戦いを挑んでいくが。

監督はヴェロニカ・ンゴー、「オールド・ガード」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/07/22/060000 に出演でしたが、監督作は初めてですね。
他の出演者は初めてです。

これは「ハイ・フォン:ママは元ギャング」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15978093 の前日譚ということですね。 私は今作の主人公・ビがハイ・フォンになるのかな? と思っていましたが、よく旧作の記事を見てみると、ハイ・フォンはビが成長した姿ではなく、ラスボスのタン・ソイがビなんですね。
ハイ・フォンとジャクリーンがヴェロニカ・ンゴーが演じているので、分かりづらいんですが。 でもやっぱり彼女のアクションは凄かったし、一級品のアクション作品ですね。