2017年作品、ドン・マイケル・ポール監督、マイケル・グロス ジェイミー・ケネディ タニア・ヴァン・グラーン ジェイミー=リー・マニー出演。
バート・ガンマー(マイケル・グロス)は長年の納税申告に不備があったとして財産を全て差し押さえられてしまい、途方に暮れていたところに息子トラヴィス(ジェイミー・ケネディ)と再会する。 そこにカナダ・ヌナブト準州にいるシムズ博士(タニア・ヴァン・グラーン)から「北極にグラボイドが出現した」と連絡が入り、2人はカナダに向かう。 しかし、マック(アドリアン・ピアース)の飛行機で研究所に向かう途中でアスブラスターに襲われ緊急着陸する。
3人は研究所に到着してシムズと会うが、その際にバートは昔、共にグラボイドと闘ったバルとロンダの娘バレリー(ジェイミー=リー・マニー)と出会う。 そこにアスブラスターが襲来し、バートは逃げ出そうとして襲われたフレッチ博士(フランチェスコ・ナッシンベニ)を助け出すが、身体に違和感を感じて倒れ込んでしまう。 バートは手術を受けて一命をと取り留めるが、かつてグラボイドに飲み込まれた際に寄生虫に感染し、命を失う危険性があることが判明する。 トラヴィスはバートを救うため、シムズたちと協力してグラボイドを生け捕りにして抗体を手に入れようとする。
監督はドン・マイケル・ポール、前作の「トレマーズ ブラッドライン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14965272 から引き続き撮っています。
主演はもちろんマイケル・グロス、このシリーズの今やすっかり主役ですが、1作目は脇役でしたね。
トラヴィス役はジェイミー・ケネディ、「バトル・オブ・バミューダトライアングル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15565605 に出演ですが、もちろん前作にも出演でした。
まあ今作の肝はバレリーの登場でしょうね。 第1作のバルとロンダの娘というのは、あることを期待させてくれますね。
そしてトラヴィスに対して、父として恋の手ほどきをラストにするところは、実は次作の伏線なのかな? と思ってしまうほどでした。
しかしこの生物は、氷の下も、ものともしないんですね。