2022年作品、イスラエル・エイドリアン・カエターノ監督、ディエゴ・アロンソ カタリーナ・アリヤーガ ネストル・プリエト ルイス・アルベルト・アコスタ出演。
持ち場の区画に駐車された車を管理しながら暮らすひとりの男・トーゴー(ディエゴ・アロンソ)。 自分たちの居場所を守るため、路上でコカインを売るよう強要する売人たちに立ち向かってゆく。
監督はイスラエル・エイドリアン・カエターノ、作品は初めてみるようですね。
主演はディエゴ・アロンソ、彼も初めてですね。 日本で見られそうなホラー作品に出演していました。
ウルグアイの作品は初めてですね。
主人公のトーゴーは、元ボクサーで、交通事故に相足を負傷してしまいましたが、人気があり強かったようです。 今はスーパーの駐車場の一角を管理していて、ほとんど路上生活をしています。 隣の区画を車椅子の同僚が管理しています。 しかしここはドラッグの売人が最近入り込んできていて、トーゴーたちは警戒をしていました。
そんな中、ちょっと訳ありで家庭がうまくいっていない若い女性・メルセデスがトーゴーの前に現れ、仕事を手伝うと言ってきます。
これはなかなか渋い作品ですね。 足が言うことを聞かないトーゴーですが、さすが元ボクサーで、頭もよくドラッグの売人グループは彼に手を焼き、周りから圧力をかけますが、だんだん対決になっていくところは見応えがありますね。 なかなかの秀作でした。