anttiorbの映画、映像の世界

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ブラック・ウィッチ

2017年作品、アダム・マクドナルド監督、ニコル・ムニョス ローリー・ホールデン クロエ・ローズ エリック・オズボーン出演。

母と2人で暮らしている女子高生のリア(リコル・ムニョス)。 父が死んでから情緒不安定な状態が続く母(ローリー・ホールデン)は、執拗にリアを束縛するようになり、さらには慣れ親しんだ家を離れ、リアを連れて森の中の一軒家へと引っ越す。 異常なまでの干渉に耐えられなくなったリアは、母に抵抗するために、興味を持っていた黒魔術で魔女“パイワケット”を召喚する儀式を行う。 だがその日から、リアの周囲で怪奇現象が続発する。 本当に魔女を呼び起こしてしまったのか。 そしてその魔女は、どのような姿にも変わることができるという。 母は以前にも増してリアに厳しく当たり、かと思えば、急に優しく接してくる。 まるで、別人にすり替わったかのように。

監督はアダム・マクドナルド、作品は初めてでした。
リア役はリコル・ムニョス、初めてですね。
母親役はローリー・ホールデン、「ミスト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/7074072 に出演していました。

ちょっと母と娘に亀裂が入り、それが決定的になっていくお話ですが、それが物悲しいんですよね。
父が亡くなり、過剰に娘を気にしてしまう母と、友人関係がちょっと奇抜な娘。 よくあるお話ですが、娘の取る行動が、ちょとと過激なところが悲劇でしたね。 予算の関係か、怖いシーンはほんの少しであとは工夫で撮っているそんな感じでしたが、ラストは衝撃的な展開でしたね。