anttiorbの映画、映像の世界

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ヘルホール ー悪霊館ー

2022年作品、バルトシュ・M・コヴァルスキ監督、ピオトル・ジュラフスキ オラフ・ルバスゼンコ セバスティアン・スタンキェヴィッチ出演。

1957年、ドルヌィ・シロンスク県。教会に逃げ込んだポピエウシュコ神父は「身体に痣のある子供」をナイフで殺害しようとするが、警察官によって射殺された。
30年後、神父のマレク(ピオトル・ジュラフスキ)は田舎町のサナトリウム=療養施設にエクソシストとして派遣される。 サナトリウムはタバコの持ち込みが禁止されるなど厳格なルールで運営されていた。 マレクはポピエウシュコ神父によって殺害されかけた「身体に痣のある子供」であり、表向きは悪魔祓いのためにこの地を訪れたが、この施設に関わった失踪者の捜索をもう一つの目的としていた。
ある日、マレクはサナトリウムで行われる悪魔祓いの儀式に呼ばれる。 儀式は録画されており、ベッドに縛り付けられた女性は儀式の進行と共にベッドを揺らすほどに苦しみ暴れ始め、十字架が炎上すると死亡してしまう。
儀式を見た翌日から強い吐き気に襲われるマレクは、口の中から歯を取り出すとそこから蠅が飛び出る光景を目にする。

監督はバルトシュ・M・コヴァルスキ、「誰も眠らない森」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/12/09/180000 を記事にしています。 この作品は続編があるようなんで見ようと思います。
マレク役はピオトル・シェラフスキ、そのほかの出演者も初めてみたいですが、みたい作品に出演しているので、記事に触れることになるでしょう。

冒頭で命を警察官によって助けられた少年が成長し、神父になったんですね。 でもどうやら彼は派遣されたというよりも、意図的にここに来させられたことが後でわかります。 そしてそのことは、のちに大変なことになっていくんですね。
でもそれもサナトリウムの神父たちも半信半疑で、とんでもないことをしてしまうことさえもわかっていないようでした。