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LOU/ルー

2022年作品、アンナ・フォースター監督、アリソン・ジャネイ ジャニー・スモレット・ベル ローガン・マーシャル=グリーン リドリー・ベイトマン出演。

島々からなるアメリカの片隅の地で愛犬と人知れずに静かな生活を送っていた初老の女性・ルー(アリソン・ジャネイ)。 荒れ狂う嵐の夜、その女性は自分の役割を終えたと感じていた。 しかし、少し離れた隣の家に暮らしているハンナ(ジャーニー・スモレット)とその幼い娘・ヴィー(リドリー・ベイトマン)に逼迫した問題が起こったことを知り、躊躇することなく行動にでる。

自らの暗い過去が立ちはだかる中で、ルーは自分の持っているスキルを総動員して事態を収拾しようとするが…。

監督はアンナ・フォースター、「アンダーワールド ブラッド・ウォーズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14685092 以来の監督作品です。
主演はアリソン・ジャネイ、「スキャンダル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/03/06/060000 に出演していました。
ハンナ役はジャーニー・スモレット、「スパイダーヘッド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/07/08/060000 に出演していました。

アメリカの簡素な地の島で暮らすルー、彼女はなぜか大金を持っていますが、周りとの付き合いは極端になく、自殺をしようとしていました。 遺言を残しこれから銃の引き金を引く寸前に、隣のハンナが助けを求めてきます。 娘のヴィーが父親に連れ去られたということでした。 しかし死んだはずの父が現れ娘を連れて行く?


今作は、段々とルーの過去を散り散りに教えられていくと、やはりPTSDの過酷さがわかってきますね。 この父親もある意味被害者であり、なんか物悲しいクライマックスでした。