anttiorbの映画、映像の世界

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君を愛したひとりの僕へ

2022年作品、カサヰケンイチ監督、宮沢氷魚 蒔田彩珠 橋本愛 田村睦心 浜田賢二声の出演。

小学生の日高暦(田村睦心)は両親が離婚したことにより父親(西村知道)と共に暮らしていた。 ある日、父親の勤務先で佐藤栞(蒔田彩珠)という名前の少女に出会う。互いに惹かれ合う暦と栞だったが、ある時、親同士の再婚話が持ち上がる。 親同士が再婚してしまえば兄妹となり、自分たちが結ばれることはない。 そう考えた2人は、自分たちが兄妹にならない世界線を目指して並行世界への駆け落ちを決断する。

監督はカサヰケンイチ、初めて作品を見る監督でした。
小学生の暦役は田村睦心、「雨を告げる漂流団地」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/09/22/060000 では航祐役をしていました。
栞の声は蒔田彩珠、「神在月のこども」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/10/23/060000 ではカンナ役をしていましたね。

こちらを後に見た関係で、栞がやっとわかりました。 どちらかというと、こちらは純愛路線ですね。 この栞という存在に人生の全てを賭ける暦が、何階時らしく涙を誘いますね。
そしてそこに傾倒していく、前作では全く別の役どころだった彼女もまたいじらしいんですよね。
ただ、もう少し細部まで描けるのでは?そんな気持ちにもさせてくれましたし、そういった意味では、連続ドラマでじっくりと描いてほしい題材かもしれませんね。