2019年作品、ヴィカス・バール監督、リティック・ローシャン マルナル・タクール パンカジ・トリパティ アミト・サードリ トゥック・サホア出演。
貧しい家庭に生まれたアーナンド・クマール(リティック・ローシャル)は天才的な数学の頭脳を持っていた。 才能が認められ、イギリス留学のチャンスを手にするも、金銭的な理由からあきらめざるを得なかった。 失意に陥るアーナンドだったが、予備校の経営者に才能を買われ、講師として活躍を収める。
ある日、路上で勉強する若者と出会ったのを機に、彼は貧困にあえぐ子どもたちに無償で家と食事を与える私塾を開設することを決意する。
監督はヴィカス・バール、初めて作品を見ますね。
アーナンド先生役はリティック・ローシャン、「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12254350 に出演していました。
ヒロイン役はマルナル・タクール、「ダマカ:テロ独占生中継」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/12/06/180000 に出演でしたね。
自伝映画ですね。 多くは実話ということですし、実際に命を狙われていることは、ラストのエンドロールで語られています。 もちろんそれは無料塾をすることに、自分の利益を失うというエゴ丸出しの議員と、その息がかかった塾経営者でしたね。 でも、気が付かなかったらアーナンド自身も同じ闇に落ちていたということでしたね。
でも無料塾、それに実際に寝床を供給し、食事もさせるって、どこまで費用がかかるのか信じられませんね。 もちろん行き詰まってしまうんですが、その都度工夫したり、生徒たちも踏ん張りまりますが、ラストはちょっとしたアクション映画にもなっています。
インドの人たちが平等に教育を受けることができるようになったら、世界の中心になっていくことなんでしょう。