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デイ・シフト

2022年作品、J・J・ペリー監督、ジェイミー・フォックス デイヴ・フランコ カーラ・ソウザ ミーガン・グッド出演。

アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフェルナンド・バレーで清掃員を務めているバド(ジェイミー・フォックス)は、実は本職は吸血鬼ハンターである。 吸血鬼が密かに暗躍し、そして吸血鬼ハンターも一般人に存在を知られてはいけないという掟がある中で、バドは妻子にも本職を隠し、家族を守るために嘘の理由で別居していた。 吸血鬼ハンターであることを隠すためのバドの不審な行動の数々は妻に不倫疑惑を抱かせた。収入も不安定で娘の学費を払うのにも苦労しているため、妻は娘を連れて遠いフロリダにある親元に帰ることを検討しているという。 つまりはバドは家庭崩壊の危機にあった。
吸血鬼の牙は力の源であり、牙を売ることが吸血鬼ハンターの主な収入源だが、高く売れるのは何百年も生きた大物吸血鬼の牙で、中々手に入らない。 バドは吸血鬼を確実に仕留めるためなら手段を選ばず、一般施設の破壊や一般人の眼の前での戦闘など規則破りが多く、以前に吸血鬼ハンターの組合を追い出された。 モグリの店ではなく組合に正式に高値で牙を買い取ってほしいとバドは組合を訪ねて一応の許しは得たが、それでも期限までに娘の学費を支払うには足りない。 より多くの牙を得ようと決意するバドだが、出戻りの問題児がまた騒ぎを起こさないかお目付け役が必要だとして、組織の事務員であるセス(デイヴ・フランコ)が同行することになった。 吸血鬼退治の経験豊富だが荒々しい中年黒人のバド、知識は豊富だが現場を知らない若造白人セス、正反対ながらも二人は親交を深めていく。

監督はJ・J・ペリー、長編デビュー作となります。
主演はジェイミー・フォックス、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/01/14/060000 に出演していましたね。
デイヴ・フランコは、「6アンダーグラウンド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/13/180000 に出演していました。
オードリー役はカーラ・ソウザ、初めての女優さんのようです。
そしてヘザー役がナターシャ・リュー・ボルディッゾ、「ガンズ・アキンボ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/03/12/060000 に出演でした。

ヴァンパイアの物語ですが、一応世の中の人間には存在を知られていなく、そのためヴァンパイアハンターという組合があり、主人公のバドは、腕はいいんですが破天荒なやり方で組合から追い出されるんですね。 しかし金に困った彼は、親友のビッグ・ジョンを頼ってもう一度組合に入ることに成功します。
このビッグ・ジョンがかっこいいんですよね。 後半に登場するシーンは爽快で、無敵な兵器を持っています。 弾切れさえ起こさなければ、彼は無敵だと思うほどでした。なかなかいいアクション作品でしたね。