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雨あられ

2022年作品、マルコス・カルネヴァーレ監督、ギレルモ・フランセーヤ ペト・メナヘム ロミーナ・フェルナンデス ラウラ・フェルナンデス出演。

ミゲル・フローレス(ギレルモ・フランセーヤ)はテレビで活躍する天気予報キャスター。 今まで外すことのなかった彼の天気予報、そのために独立した番組を持つことになったその1回目、その予報が外れて激しいひょうの嵐が発生したことで、非難の的になってしまった。 そのため彼は大都市ブエノスアイレスを離れざるを得なくなってしまう。 生まれ故郷のコルドバに戻った彼は、そこで、不合理でありつつも人間味のある事実に改めて気付くことになっていく。

監督はマルコス・カルネヴァーレ、初めて作品を見ますね。
ミゲル役はギレルモ・フランセーヤ、「エル・クラン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14441133 に主演でしたね。
ペト・メナヘムは、初めて見る役者さんでした。

今作は、天気予報キャスターのお話です。 彼の予想は百発百中、そのため絶大な信頼があり、ファンも多く、周りからも気軽に声をかけられるほどでした。 しかし彼の冠番組のお天気ショーの初回に、彼は予報を外してしまいます。 雹が降り、莫大な損害を出してしまい、彼の評判は一転、そのため番組プロデューサーから休養を言われます。そして故郷にいる娘のところへ、逃げ出すように移動します。


なかなか面白かったですね。 あらゆるものがバラエティになってしまうテレビ界、日本でもありそうな展開ですが、一コーナーの枠組みから独立するのは凄いことですね。
最後のあの人の予想の根拠ってなんでしょうね?