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邪悪は宿る (セパレーション)

2021年作品、ウィリアム・ブレント・ベル監督、ルパート・フレンド ブライアン・コックス マデリーン・ブルーワー メイミー・ガマー ヴァイオレット・マックグロー出演。

ブルックリン。 芸術家のジェフ・ヴァン(ルパート・フレンド)は妻:マギー(メイミー・ガマー)から離婚を切り出され、8歳になる娘:ジェニー(ヴァイオレット・マッグロウ)の親権をめぐって激しく争っていた。 罵り合う両親の姿を見たジェニーは心を痛め、空想の世界に没入することで寂しさを紛らわせていた。 そんなある日、マギーが轢き逃げ事故に遭い、治療の甲斐なく亡くなってしまった。 ジェニーは母親の死を受け止められずにいたが、ジェフはそんな娘にどう接していいのか分からず、結局ベビーシッターのサマンサ(マデリーン・ブルーワー)に丸投げする有り様だった。 また、マギーの不慮の死で親権争いは決着するかと思われたが、今度は彼女の父親のポール(ブライアン・コックス)が娘の遺志を継いでジェニーの親権を主張し始めた。 こうした状況の中で、ジェニーはますます空想の世界に入り浸るのだった。
しばらくして、ジェニーは人形のような怪物を目撃するようになった。 しかも、その怪物はジェフが描いた作品“グリズリー・キン“にそっくりな姿をしていた。 怪物はジェニーの周囲にいる全ての人間に敵意を向けており、ジェフたちは命の危険に晒されるのだった。

監督はウィリアム・ブレント・ベル、「エスター ファースト・キル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/04/05/060000 が公開中ですね。
ジェフ役はルパート・フレンド、「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/02/05/060000 に出演でした。
離婚した妻・マギー役はメイミー・ガマー、「幸せをつかむ歌 」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14153013 に出演でした。

いきなり離婚した後の親権争いのドロドロのシーンから始まるこの作品、娘のジェニーがあまりにもかわいそうですね。 だからここから何かが始まってしまう、そんな予感が走る感じですね。
基本サスペンスがベースで、そこに恐ろしいぞんざいが被ってくるという感じですが、家に着いているのか? それとも人間についているのか? 単独なのか? 複数なのか? いろんな展開が感じられますね。
劇場公開されなかったのは残念ですね。