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新聞記者 ドラマ版 ④

2022年作品、藤井道人監督、米倉涼子 綾野剛 吉岡秀隆 寺島しのぶ出演。

検察による不起訴処分という決定を受け、松田(米倉涼子)を攻撃する記事を週刊誌に掲載させ、さらに部下を使ってその記事をネット上で拡散させようとする多田(田中哲司)。

松田の後輩で、彼女の仕事の手伝い、フォローをする佐藤大樹役を柄本時生、「CUBE 一度入ったら、最後」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/11/03/060000 では冒頭に登場します。
同じく屋代晴海役で土村芳、「10万分の1」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/12/05/060000 に出演していました。
そして横川繭役で小野花梨、「るろうに剣心 最終章 The Final」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/05/07/060000 に出演していました。

この事件に火をつけようとする松田を攻撃する作戦を内閣調査室は採りますが、確かに世論を操作するくらいはどの国も今はやるでしょうし、情報操作は昔は新聞テレビでしたが、今はSNSですね。 でもこの不気味な、ひたすら政府には向かうものをあぶり出し、徹底的に調べ上げ、スキャンダルを暴き拡散する。 なんと陰湿なことを隠微な空間でやっているのか? こんなことのために税金を払っているわけではない! と憤るシーンの連続でしたね。


しかしドラマとしては、この週刊誌の記事で潮目が変わっていくのはなんとも皮肉でしたし、鈴木氏の妻と、松田が絆を作っていく手助けになっていき、そこに木下亮が関与していくのがいい流れになって行きます。


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