2021年作品、ラナ・ウォシャウスキー監督、キアヌ・リーヴス キャリー=アン・モス ジェイダ・ピンケット=スミス ヤヒヤ・アブドゥル=マティーン 2世出演。
死亡したネオ(キアヌ・リーヴス)は、機械によって蘇生させられてから長い間マトリックスに繋がれ、ネオとしての記憶を自作のゲームのストーリーだと思い込まされた上で、トーマス・A・アンダーソンとして生活させられていた。
トーマス・A・アンダーソンは幻覚症状に悩まされ、サンフランシスコで精神科のアナリスト:セラピスト(ニール・パトリック・ハリス)から精神を安定させるための青いピルを大量に処方してもらいながら生活を送っていた。 自身はデウス・マキナ社に所属する世界的なゲームデザイナーで、今は「バイナリー」というゲームを開発しており、過去には「マトリックス」という3部作のゲームを大ヒットさせた。
「マトリックス」3部作は主人公のネオが自らの命と引換えに人類を救い物語が完結していたものの、親会社のワーナー・ブラザーズ社から圧力を掛けられ、「マトリックス4」の制作を余儀なくされる。 結果、同僚たちの会議は「リブート」や「リメイク」は無い、もしかすると「マトリックス5」も作るかもしれない等と大いに盛り上がる。しかし、完結したシリーズを再開すること自体にトーマス・A・アンダーソンは難色を示していた。
ある日、トーマス・A・アンダーソンは同僚とSIMULATTE:シミュラテというカフェに行き、同僚が下心から入店して来たティファニー(キャリー=アン・モス)という子連れの女性に声を掛けトーマス・A・アンダーソンを紹介すると、ティファニーは再会を願った。
また別の日、同じカフェで再会して会話をすると、ティファニーには家族が居り子育て中で、ググってトーマス・A・アンダーソンがゲームデザイナーであることや独身であることを知っているとのこと。 更にティファニーは「マトリックス」のトリニティから影響を受けてバイクを乗り始めたなどと話すが、お互いに本当は誰のことか思い出せずに居た。
さて続編の公開ですね。
監督はラナ・ウォシャウスキー、もちろん三部作 https://anttiorb.hatenablog.com/search?q=マトリックス の監督ですが、単独作品は初めてですね。
新キャラではモーフィアスの今の姿役でヤヒヤ・アブドゥル=マティーン 2世、「キャンディマン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/11/02/060000 が近作ですね。
スミス役でジョナサン・グロフ、声優としての作品では「アナと雪の女王2」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/12/12/060000 でクリストフ役をしていました。
バッグス役はジェシカ・ヘンウィック、「ゴジラvsコング」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/07/11/060000 に出演していました。
さてネオはあの時死んでしまいましたが、実は生かされていて、マトリックスで存在をしていました。 ではあの戦いは一体? それはこの世界でゲームとしての話にされていて、彼はそのゲームを作った世界的なクリエーターになっています。 そしてその続編制作の話が持ち上がります。
一方、ある女性が昔のトリニティの様な活動をしていて、彼女はデジャブだと言って、その戦いをなぞる様な行動をしていました。 さらにやはりサングラスの集団が彼女を消去しようと襲い掛かっていました。 しかしその中の一人に黒人のエージェントが、なんとモーフィアスに変化?します。 そして、この世界にネオが生きていて、彼を見つけることに奔走します。
期待したというか、まさかの続編でした。 どうなんでしょうかね? 疑問符だらけの続編、3作目の最後にネオがあの形で自ら犠牲になったことへのなんか禊の様な作品ではないかと思いますし、もうこれ以上あまり続編を作らなくてもいいというラスト。 そう言った意味では4作で終了という感じがしましたが。
ネオはまだマトリックスの中に
しかしデジャブのような事が
ティファニーという女性
そしてアンダーソンに
この世界ではカウンセリングを受けていた
しかし、赤いカプセルを選択
力を取り戻すために