2021年作品、ジェームズ・ワン監督、アナベル・ウォーリス マディー・ハッソン ジョージ・ヤング マイコール・ブリアナ・ホワイト出演。
ある日を境に、目の前で恐ろしい殺人を目撃するという「悪夢体験」に苛まれはじめるマディソン(アナベル・ウォーリス)。 予測不能な素早い動きと超人的能力で、人々を殺していく漆黒の殺人鬼。 彼女が夢の中で見た殺人の数々は、現実世界でも起きてしまう。 殺人が起きる度、マディソンはリアルな幻覚かのように殺人現場を疑似体験し、少しずつ自身の秘められた過去に導かれていく。 そして、ついにその邪悪な手がマディソンの元へ届くとき、その“狂暴な悪夢”の正体=G が明らかになっていくが。
これは最近見たことにない展開でしたね。
監督はジェームズ・ワン、「アクアマン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15874175 以来の監督作品で、来年「2」が公開予定です。 でも私はホラー系の作品が、らしさが出るし、彼が参加している作品に基本ハズレはないと思っています。
主演はアナベル・ウォーリス、「アナベル 死霊館の人形」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14900142 に出演していましたね。
妹役でマディー・ハッソン、「サモン・ザ・ダークネス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/04/14/180000 に出演していました。
ショウ刑事役はジョージ・ヤング、初めて見る女優さんですが、刑事役でした。
物語は、DV気のある夫と暮らしているマディソンのお話です。 何度も流産してしまうのは夫のせいで今も妊娠中ですが、やっぱり夫のDVでまたお腹の子を失ってしまいます。 しかし、頭を強打された日、夫は何者かに殺害されます。 何者かが侵入して殺されたとしか考えられませんが、事件はなかなか解決されません。 そして彼女は妹と一緒に暮らしはじめます。
そして謎の夢を見るようになり、それが現実に起こっていき、彼女の周りで不可解な殺人事件が勃発していきます。
今作は冒頭に、病院のような研究施設の衝撃映像が出てきます。 実はこれがラストの伏線になっていきますが、ちょっと見たこともない設定に繋がっていくんですね。 もちろんホラーですが、これは実に面白いですね。 是非続編を作ってほしいですし、監督ならではのさらに凝った続編を期待しますが。
夫の暴力で意識を失う
そして夫は何者かに殺される
そして悪夢を見るようになり
妹も気遣うが
夢で見る殺人事件
しかし現実に起こり彼女は犯人とされる