anttiorbの映画、映像の世界

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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明

2016年作品、オリオル・パウロ監督、マリオ・カサス アナ・ワヘネル ホセ・コロナバルバラ・レニー フランセスク・オレーリャ パコ・トウス デヴィッド・セルバス出演。

ある夜、不倫相手のローラ(バルバラ・レニエ)の殺人容疑で起訴されている実業家のドリア(マリオ・カサス)を、凄腕弁護人のグッドマン(アナ・ワグナー)が訪ねてくる。

法廷での審理を3時間後に控え、それまでに反証の準備をしなければならない2人は事件の再検証を開始する。 ドリアはローラと密会中にダニエル(Iñigo Gastesi)という青年を事故で死なせてしまい、死体を湖に沈めて隠ぺいした。 しかし、ダニエルの父親(ホセ・コロナド)はドリアを疑い、しつこくつきまとう。 彼らは山奥のホテルに誘い出され、密室でローラが何者かによって殺された。 状況証拠は絶対不利であるにもかかわらず、グッドマンはドリアを無罪にできると言うが……

監督はオリオル・パウロ、「ロスト・ボディ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13845204 を記事にしていますが、当時見て絶賛していて、スペインのサスペンスは面白いという印象を受けました。
マリオ・カサスは、「バード・ボックス:バルセロナ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/07/30/060000 に出演でした。
グッドマン役がアナ・ワヘネル、「嵐の中で」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/05/05/060000 に出演でした。
ローラ役がバルバラ・レニエ、「誰もがそれを知っている」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15972704 に出演です。
そしてホセ・コロナドは、「瞳をとじて」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/02/15/060000 に出演でした。

スペイン初のサスペンスは面白い! 特にこの監督の作品は面白いですし、脚本家でもあるようです。
今作もなかなかの見応えでした。


不倫、事故、隠蔽、どんどん深みにハマって行く二人でしたが、女性の方が殺害されます。 そして無実を訴えるドリアです。彼はなかなか新進気鋭の有能な建築家で、お金も政治力も持っているようですね。 妻と可愛い子供に恵まれていますが、それでも欲望には勝てないんですね。
そしてラストの大どんでん返し、しばらくはスペイン映画にハマりそうです。